出版社内容情報
人気料理家・有元葉子が「住まい」で大切にすることは。計17軒もの家に暮らしてきた経験から、「家」と「暮らし」について考える。
まえがき 「住む」ことについて
第1章 私の家には共通点があるようです
私にとって大切なのは、窓から見える景色です。家の中は変えられても、景色は自分で変えることができない
家の向きは、東南がいいとは限りません
やっぱりキッチンが主役
台所には「台」がなくては
第2章 働く場としての東京の家 その1
仕事場から遠くない場所に「住む」家を。音楽と緑がある環境が決め手でした
オリーブ、焦げ茶、ホワイトベージュ。家のイメージカラーを3色決めました
温かみのある雰囲気が欲しくて、キッチンはタイルとオークの木
シンクをはめこんだカウンターは、通常の奥行きに+10センチ。これだけでものすごく使いやすくなる
ふきんや雑巾の置き場所考
壁/床/天井/玄関/ベランダ/照明/ダイニングテーブル/椅子/収納
第3章 働く場としての東京の家 その2 スタジオ
都会だからこそ、緑が欲しくて。ケヤキの木の保護活動から始まりました
建築家へのリクエスト 用途に合わせてレイアウトを変えられるようにしてほしい
建築家の話1 鏡、壁に見えるフラットな収納。できるだけ広く見せる工夫をしました
建築家の話2 キャスターつきの作業台で、レイアウトをいかようにも変えられるようにしました
床/収納/エレクター/テーブル/椅子/棚板+かご/照明/窓際/冷暖房/階上のトイレ/飾っているもの
第4章 自然の中で過ごす家
建築家の話1 頭をリセット、そして降りてきたのが、“等高線に沿った家”という発想でした
もうひとつの主役が、長さ5・3メートルのカウンターの上の暖炉
建築家へのリクエスト2 なるべく「土地のもの」を使いたい
外壁、柱、梁、天井、床/壁/ダイニングテーブルと椅子/カウンターとベンチ/椅子/収納/照明/洗面室/寝室/窓/デッキ
遠くの人とのほうが親しくなれるのは、なぜだろう?
第5章 暮らすことを楽しむイタリアの家
1年ぐらい探して、ようやく出会ったのは、元は修道院だった14世紀の建物でした
玄関/間取り/天井/床/壁/窓/照明/家具/キッチン
棚板+かごのアイデアは、イタリア人建築家から教えられたこと
ゲスト用の寝室も私の寝室も、置いてあるものはほとんど同じ
城壁の町での暮らしはラクなことばかりではありません。でも人生はそうなのだからしかたがない
家のとっても大事な要素、「お隣さん」のこと
あとがき そして、「みんなの家」構想へ
有元 葉子[アリモト ヨウコ]
料理研究家
内容説明
インテリア、収納、窓からの景色、ご近所付き合いまで幸せに暮らすための家とは。建築家による設計秘話も掲載。
目次
第1章 私の家には共通点があるようです(私にとって大切なのは、窓から見える景色です。家の中は変えられても、景色は自分で変えることができない;家の向きは、東南がいいとは限りません ほか)
第2章 働く場としての東京の家・その1(仕事場から遠くない場所に「住む」家を。音楽と緑がある環境が決め手でした;オリーブ、焦げ茶、ホワイトベージュ。家のイメージカラーを3色決めました ほか)
第3章 働く場としての東京の家・その2・スタジオ(都会だからこそ、緑が欲しくて。ケヤキの木の保護活動から始まりました;建築家へのリクエスト―用途に合わせてレイアウトを変えられるようにしてほしい ほか)
第4章 自然の中で過ごす家(この家は“挫折”から生まれました;もちろん、窓の景色が家の主役です ほか)
第5章 暮らすことを楽しむイタリアの家(1年ぐらい探して、ようやく出会ったのは、元は修道院だった14世紀の建物でした;建築家へのリクエスト―なるべく元の状態に戻してほしい ほか)
著者等紹介
有元葉子[アリモトヨウコ]
3人の娘を育てた専業主婦時代に、家族のために作る料理が評判となり、料理家の道へ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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