有元葉子 私の住まい考―家と暮らしのこと

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有元葉子 私の住まい考―家と暮らしのこと

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  • サイズ A5判/ページ数 168p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784582544572
  • NDC分類 597
  • Cコード C0052

出版社内容情報

人気料理家・有元葉子が「住まい」で大切にすることは。計17軒もの家に暮らしてきた経験から、「家」と「暮らし」について考える。

まえがき 「住む」ことについて



第1章 私の家には共通点があるようです

私にとって大切なのは、窓から見える景色です。家の中は変えられても、景色は自分で変えることができない

家の向きは、東南がいいとは限りません

やっぱりキッチンが主役

台所には「台」がなくては



第2章 働く場としての東京の家 その1

仕事場から遠くない場所に「住む」家を。音楽と緑がある環境が決め手でした

オリーブ、焦げ茶、ホワイトベージュ。家のイメージカラーを3色決めました

温かみのある雰囲気が欲しくて、キッチンはタイルとオークの木

シンクをはめこんだカウンターは、通常の奥行きに+10センチ。これだけでものすごく使いやすくなる

ふきんや雑巾の置き場所考

壁/床/天井/玄関/ベランダ/照明/ダイニングテーブル/椅子/収納



第3章 働く場としての東京の家 その2 スタジオ

都会だからこそ、緑が欲しくて。ケヤキの木の保護活動から始まりました

建築家へのリクエスト 用途に合わせてレイアウトを変えられるようにしてほしい

建築家の話1  鏡、壁に見えるフラットな収納。できるだけ広く見せる工夫をしました

建築家の話2 キャスターつきの作業台で、レイアウトをいかようにも変えられるようにしました

床/収納/エレクター/テーブル/椅子/棚板+かご/照明/窓際/冷暖房/階上のトイレ/飾っているもの



第4章 自然の中で過ごす家

建築家の話1 頭をリセット、そして降りてきたのが、“等高線に沿った家”という発想でした

もうひとつの主役が、長さ5・3メートルのカウンターの上の暖炉

建築家へのリクエスト2 なるべく「土地のもの」を使いたい

外壁、柱、梁、天井、床/壁/ダイニングテーブルと椅子/カウンターとベンチ/椅子/収納/照明/洗面室/寝室/窓/デッキ

遠くの人とのほうが親しくなれるのは、なぜだろう?



第5章 暮らすことを楽しむイタリアの家

1年ぐらい探して、ようやく出会ったのは、元は修道院だった14世紀の建物でした

玄関/間取り/天井/床/壁/窓/照明/家具/キッチン

棚板+かごのアイデアは、イタリア人建築家から教えられたこと

ゲスト用の寝室も私の寝室も、置いてあるものはほとんど同じ

城壁の町での暮らしはラクなことばかりではありません。でも人生はそうなのだからしかたがない

家のとっても大事な要素、「お隣さん」のこと



あとがき そして、「みんなの家」構想へ



有元 葉子[アリモト ヨウコ]
料理研究家

内容説明

インテリア、収納、窓からの景色、ご近所付き合いまで幸せに暮らすための家とは。建築家による設計秘話も掲載。

目次

第1章 私の家には共通点があるようです(私にとって大切なのは、窓から見える景色です。家の中は変えられても、景色は自分で変えることができない;家の向きは、東南がいいとは限りません ほか)
第2章 働く場としての東京の家・その1(仕事場から遠くない場所に「住む」家を。音楽と緑がある環境が決め手でした;オリーブ、焦げ茶、ホワイトベージュ。家のイメージカラーを3色決めました ほか)
第3章 働く場としての東京の家・その2・スタジオ(都会だからこそ、緑が欲しくて。ケヤキの木の保護活動から始まりました;建築家へのリクエスト―用途に合わせてレイアウトを変えられるようにしてほしい ほか)
第4章 自然の中で過ごす家(この家は“挫折”から生まれました;もちろん、窓の景色が家の主役です ほか)
第5章 暮らすことを楽しむイタリアの家(1年ぐらい探して、ようやく出会ったのは、元は修道院だった14世紀の建物でした;建築家へのリクエスト―なるべく元の状態に戻してほしい ほか)

著者等紹介

有元葉子[アリモトヨウコ]
3人の娘を育てた専業主婦時代に、家族のために作る料理が評判となり、料理家の道へ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

miri

55
図書館本。料理家の有元葉子さんが暮らす三軒の家について。仕事場に近い東京の家、別荘としての長野の家、イタリアの家、建築にあたってのこだわりや工夫が紹介されています。17回も住まいを変えたということにまず驚きました。一度でも引っ越しは本当に大変なことなので、その回数を考えると無駄を省いた簡素な暮らしを追及するのは自然の流れかと。個人的には雑多な中に住人の個性が見られるのが好きなので、ここまで省かれた暮らしは少々寂しく感じます。ですが、物の少ないガラスの崖の家は静謐で素晴らしい美しさでした。2019/10/24

miyu

30
イタリアの家を買う顛末は前に何かの本で読んで十分知っていたつもりだったのだけれど、そこが初めて自分で購入した有元さんの家だとはついぞ知らなかった。(いや、読んだのかもしれないがすっかり記憶から抜け落ちていた)初めてがイタリア、それも14世紀の修道院の一部。。あの頃も驚いたが今でもやはりすごいと思う。もっとびっくりするのは買ってからの手のかけ方。お金もどんだけ費やしただろうと下世話な想像とともに、惜しみなく時間をかけて自分の家にしていく執念というか静かな情熱に呆然とするしかない。やっぱりすごいな、有元さん。2018/04/02

たんぽぽ

24
憧れ続けてきた有元さんの暮らしの根本がここにありますね。 ため息。 センス、実務的な能力、行動力、財力…すべてが揃わないろこんな暮らしはできないとわかっていますが、やはりあこがれです。2017/06/12

布遊

18
東京に2軒(住まいと仕事場)・自然の中の家・イタリアの家と4軒も持っている。それらの共通点や、建てる際のこだわりが載っている。あまり参考となることはなかったが、カゴ好きは共通点。そして、「使えば使うほど良くなるものと暮らしたい」は、同感☆2017/10/10

かおりん

17
なんて優雅で贅沢な暮らしなんだろう。東京の家、スタジオ、野尻湖の家、それにイタリアにまで自宅をお持ちで、ご近所付き合いもしっかりあるそう。窓からの風景を楽しめる家はいいけど、今の家は防犯上カーテンは必要だし外からの視線や人影が気になる。真似したい暮らしや生き方だとは思えなかった。2017/09/11

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