出版社内容情報
ヒマラヤを象徴する美しい花「青いケシ」(メコノプシス)。著者が発見した新分類36種を含む全90種と亜種・変種34種を美しい写真と明快な解説で紹介する。第一人者による決定版。
内容説明
ヒマラヤを象徴する花「青いケシ」のすべてを集大成。24の新種を含む90種を700点の写真と最新の知見で紹介する。
目次
メコノプシス亜属
ディスコギネ亜属
グランディス亜属
クンミンシア亜属
パラメコノプシス属
カトカルティア属
著者等紹介
吉田外司夫[ヨシダトシオ]
1949年、石川県金沢市生まれ。金沢大学法文学部卒業。植物写真家、植物研究家。ヒマラヤ植物研究会会員、メコノプシス・グループ(英国)名誉会員。1984年から、ヒマラヤ山脈(パキスタン、カシミール、インド北部、ネパール、ブータン、シッキム、チベットにいたる地域)と中国南西部の横断山脈にまたがるシノヒマラヤの植物の撮影を精力的に行うと同時に、東京大学総合研究資料館客員研究員として植物の採集調査に従事。東京大学が実施した1993年夏のパキスタン植物調査隊、1993年秋のブータン植物調査隊、2000年夏のミャンマー植物調査隊に参加。1994-95年、週刊朝日百科『植物の世界』の撮影取材に従事する。2006年以降、青いケシ(メコノプシス)の新種探しと分類研究に専念する。2010年、青いケシ栽培の世界的センターである王立エジンバラ植物園で講演。2011年、第8回国際ロックガーデン会議(英国)で講演。2012年春、「青いケシ研究会Blue Poppy Society Japan」を設立。以後、毎年4回の研究会を主宰。2000年以降、日本、中国、英国、米国などの植物学専門誌に新種記載などを含め多数の論文を発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kaz
音樹