新版 日本のハゼ (新版)

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新版 日本のハゼ (新版)

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  • サイズ A5判/ページ数 588p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784582542615
  • NDC分類 487.76
  • Cコード C0645

出版社内容情報

2004年刊行『決定版 日本のハゼ』初版以来、16年ぶりの新訂・増補版。収録総数は470種から534種になり、64種を増補した。日本のハゼ661種(2020年3月時点)のうち約8割を収録。淡水から汽水・海水域まで、河川・湖沼から海岸・サンゴ礁などに暮らす多彩で多様なハゼを、鮮明な生態写真と種・属ごとの詳細な解説で紹介する。ハゼから知る生物多様性のすばらしさ。


監修者のことば  瀬能 宏(神奈川県立生命の星・地球博物館 主任学芸員)
本書をひとことで形容するなら、ハゼに関しては今望みうる最高のフィールドガイド、となろう。矢野さんのどこまでも鮮明な生態写真へのこだわりは、生時の色彩の正確な記録になっているだけでなく、標本と同等以上に鰭や体の細部の確認を可能にしている。種の解説を担当した鈴木さんは、南日本や琉球列島でのフィールドワークを続けてこられ、ハゼの分布や生態について造詣が深い。かたや属の解説を担当した渋川くんは、ハゼの系統分類で学位をとった研究者で、ハゼの分類や形態、学名についての知識は抜きんでている。本書は専門の研究者にはもちろんのこと、フィッシュウォッチングや水中撮影を楽しむすべての人たちにぜひ活用していただきたい。そして、ハゼの世界を通じて生物多様性のすばらしさや大切さを感じとっていただければ望外の喜びである。(本書「刊行にあたって」より)

内容説明

生物多様性のすばらしさ。2004年の初版以来、16年ぶりの新訂・増補版。収録総数は470種から534種に。日本のハゼ661種(2020年3月時点)のうち約8割を収録。淡水から汽水・海水域まで、河川・湖沼から海岸・サンゴ礁などに暮らす多彩で多様なハゼを、鮮明な生態写真と種・属ごとの詳細な解説で紹介する。

目次

ツバサハゼ科(ツバサハゼ属)
ドンコ科(ドンコ属)
ノコギリハゼ科(ノコギリハゼ属;ジャノメハゼ属 ほか)
カワアナゴ科(カワアナゴ属;タナゴモドキ属 ほか)
ハゼ科(トカゲハゼ属;ムツゴロウ属 ほか)

著者等紹介

瀬能宏[セノウヒロシ]
1958年、東京都生まれ。東京大学大学院農学系研究科博士課程修了、農学博士。(株)益田海洋プロダクションを経て、現在は、神奈川県立生命の星・地球博物館の主任学芸員。専門は沿岸性魚類の分類や生物地理。ダイバーや釣り人から提供された魚の写真を「魚類写真資料データベース」として公開するとともに、魚の研究に活用している

矢野維幾[ヤノコレチカ]
1954年、鹿児島県生まれ。亜細亜大学経済学部卒業。現在、西表島でダイビング・サービスを経営(ダイブサービスYANO代表)。ダイビング・ガイドとして各方面から信頼され、水中の生物にも造詣が深い。本業であるガイドのかたわら、主なフィールドである海水域のほか、淡水や汽水域の魚類を中心に生態写真を撮影している。近年は生態動画の重要性にも着目し、4K動画の撮影にも取り組んでいる。著書のほか、図鑑、雑誌などに多くの写真を提供している

鈴木寿之[スズキトシユキ]
1955年、大阪市生まれ。長崎大学大学院水産学研究科修士課程修了、水産学修士。2018年に三重大学から博士号(学術)を授与される。現在、大阪市立自然史博物館の外来研究員。学生時代から西表島に通い、陸水と浅海の魚類相調査を続ける。日本ハゼ学の先駆者・故道津喜衛博士(長崎大学名誉教授)に指導を受け、その後もハゼ類の分類学的研究を続けている。現在、西表島浦内川における自然保護活動にも力を入れている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スリカータ

23
幼少期から金魚、らんちゅう愛好者だった私がハゼに目覚めたのは20年近く昔。川で魚獲り(飼育目的)をしていて偶然網に入ったヨシノボリとの出会いが発端だった。以来、我が家の水槽には常に数種類のヨシノボリやゴクラクハゼがいる。上皇陛下もハゼの研究者だった。ハゼは底モノと呼ばれ、石の陰でじっとしているが、愛嬌のある顔、胸の吸盤を活かしたユーモラスな動きは見ていて飽きることがない。本書は十二分にハゼの魅力が伝わる。写真が美しいし、こんなに種類が多いのかと驚く。ヒトミシリハゼ、261頁の写真は冗談抜きに可愛い。2021/04/20

kaz

1
「日本にこれだけの種類の?しかも、こんなにカラフルなものも?」と思ったら、西表島等、南洋のものが多かった。図書館の内容紹介は『日本のハゼ661種(2020年3月時点)のうち約8割の534種を収めたハゼ図鑑の決定版。河川・湖沼、海岸・サンゴ礁等の淡水、汽水・海水域に暮らす多彩で多様なハゼを、鮮明な生態写真と種・属ごとの詳細な解説で紹介』。 2021/04/10

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