出版社内容情報
バードウォッチングで一番人気のワシタカ。日本での記録がある35種を、雌雄や成鳥と幼鳥などで見分けることのできる図鑑。最新の分類の成果も盛り込み、迫力ある美しい写真で見せる。
内容説明
迫力ある写真で見せる最新の猛禽類ガイド。2目3科35種、日本で見られるワシタカ類とハヤブサ類のすべて。
目次
タカ目(ミサゴ科;タカ科)
ハヤブサ目(ハヤブサ科)
著者等紹介
真木広造[マキヒロゾウ]
1948年、山形県生まれ。山形県立寒河江高等学校を卒業後、野鳥の写真を撮り始める。78年、日本野鳥の会山形県支部長に就任、以来95年まで17年間にわたって務める。85年に野鳥写真家として独立し、山形県を中心に各地で精力的に撮影を行う。特に野鳥の捕食行動、ワシタカ類、ハヤブサ類の行動に力を入れている。主なテーマは日本産鳥類全種の完全撮影。日本野鳥の会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Koning
15
実は近所にオオタカの営巣地があるそうで、もしや?という期待をしつつ(w。先日分類が変更になったハヤブサ目(インコに近い説はまだこれからのようですが)、タカ亜目の中で別の科に分類される事になったミサゴ科(オスプレイさんですな)も含めて実際トンビかねー?程度でしか無かったのをちゃんとしようという目的には大変適っておりました。オオタカさんカラスさんと大きさ変わらないという記述にだから負けるのかorzとなってみたり、猛禽の世界も厳しそうです。2013/09/02
まつり
6
鳥ブーム継続中。やはり猛禽類はかっこいいねえ…と開いてみたら写真撮影地が山形、山形、山形…!!?そういや写真の背景が見覚えのあるのどかな田園風景(笑)。こんなかっこいいの地元にいるんかい!と思ったら著者の方が山形の方でした!!そういや高校の清掃時間に生物室にチョウゲンボウが飛び込んできたことがあったな。いるんだねえ。雨覆のとても美しい鳥でした。タカは色の個体差が激しいようで識別は私には無理っぽいですが、バードウォッチングでもしてみようかな。2013/03/16