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内容説明
夜空を音もなく翔ぶフクロウは、古来ときに神として崇められ、ときに不吉な鳥として忌み嫌われた。闇と光の使者フクロウに関する伝説、民話や祭礼、フクロウをモチーフとした彫刻、人形などから、民族の心を読みとる。
目次
第1章 アイヌの神鳥
第2章 シベリア先住民族とふくろう
第3章 イヌイットとウクピク
第4章 ふくろうのトーテム
第5章 キバとカチナの踊り
第6章 中南米インディオの世界
第7章 南太平洋を翔ぶ
第8章 東南アジアの坩堝の中で
第9章 日本の伝承のなかから
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
戦狐
1
アイヌ、イヌイット、インディアンなどの古くからの民族に伝わるフクロウの伝承を中心にまとめていてフクロウ好きとしてはとても読み応えがありました2015/04/30
古隅田川
0
モンゴロイドに伝わるフクロウの伝承や民芸品を紹介。フクロウの民話がユニーク。
チェリ
0
本書を読んだのは、北海道で木彫りふくろうのペンダントに一目惚れしたり、ユーカラのふくろうが興味深かったから。アイヌの人々から、シベリア、アメリカ大陸、南太平洋、東南アジア、北海道以外の日本。ふくろうと人々との関わりが、神話や伝承説話(物語)、民芸品を通じて描かれている。写真や画も多く楽しい。2013/03/06
獣狼ZAKI
0
東側のフクロウ民俗を集めた一冊。 カラーは最初だけで残りはモノクロなのが惜しい…。 神鳥の由来とその物語がまた面白く残酷なモノもしばしば見かける。 いくつかの民芸はあるがススキでフクロウが作れるのなら作ってみたい…(笑) 2010/11/27




