出版社内容情報
アフリカ、大サバンナを舞台に、野生動物たちが繰り広げる生命のドラマ。35年間の撮影から精選した写真と、詩情豊かな文章で雨季と乾季の大自然を綴る。平凡社創業100周年記念出版。
著者等紹介
竹田津実[タケタズミノル]
1937年、大分県生まれ。獣医師。1963年より北海道東部の小清水町農業共済組合、家畜診療所勤務。65年以来小清水町においてキタキツネの生態調査を続ける。72年、傷ついた野生動物の保護治療・リハビリ作業を始め、79年よりナショナルトラスト「オホーツクの村」建設運動に参加。2008年、北海道文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ヴェネツィア
361
タテ19cm、ヨコ26.5cmの変形サイズ。横長なのはアフリカの雄大な景を収めるためであると思われる。著者は獣医さん。写真家としてはアマチュアということになるのだが、なかなかどうして見事な腕前。これもひとえにアフリカに対する愛と憧憬のなせるわざか。1976年以来、アフリカ渡航歴30回になるらしい。写真は近接撮影のものもあり、またサバンナを遠望したものもあるがいずれも素晴らしい。カラー、紙質ともに美しいのだが、編集方針がはっきりせず、写真がアトランダムに並んでいるかのように見える。2021/05/12
カネコ
1
◎2014/01/28
井谷善惠
1
最高でした!私の生涯の愛読書になりそう。疲れたときにアフリカにすむ動物たちの表情を見ているだけで癒されます!アフリカに行こうと思うだけで元気になれます!写真だけでなく、文章もすごくいい。2013/11/27