健康診断の「正しい」読み方

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  • サイズ B6判/ページ数 277p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784582513219
  • NDC分類 492.1
  • Cコード C0047

内容説明

本書は主として、中高年以降に増加するいわゆる生活習慣病の予防に焦点を絞りつつ、定期健康診断の検査結果の読み方・考え方を解説したものである。

目次

1章 からだのこと、そろそろ気になりませんか
2章 血圧を調べる
3章 脂質を調べる
4章 糖尿病を調べる
5章 肝機能を調べる
6章 痛風と貧血を調べる―男性が気になる検査と女性が気になる検査
7章 心電図検査と胸部エックス線検査
8章 身長と体重を調べる
9章 問診を活用する
終章 健診がもつ問題点についても知っておこう―意外に知られていない検査値の常識

著者等紹介

吉田和弘[ヨシダカズヒロ]
1953年東京都に生まれる。海外のメディア数社の在日連絡事務所、出版社などの勤務を経て、翻訳家、フリーライター、プランナーとして独立。現在、フリーランス・ジャーナリスト、学樹書院社長、多摩美術大学講師。医学ジャーナリスト協会会員、米国医学著作家協会(American Medical Writers Association)会員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さき@merry

11
本書を読むまで、健康診断→病気の予防・早期発見!異常値が無いなら健康!…という単純な認識だったが、その意味はほぼ無いことを知った。一番衝撃的だったのが、尿に糖が発見された時には既に進行が進んだ糖尿病だということ。早期発見ですらないなんて。診断は病気の予防より、治療に移行し、死亡の阻止をするためという意味の方が強いようだ。予防のためには、診断の数値に出てくる前に日頃から生活習慣を見直し、改善していくことが不可欠だと感じた。診断にかける費用の一部を予防医療の方に割く方が効率的に健康寿命を延ばせるのではと思う。2017/11/08

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