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出版社内容情報
卒寿の数日後に逝った著者の最後の書下ろし。古書暴出が下り坂に向かう昭和28年まで。他に弘文荘取扱いの名品写真(口絵)と、著作2編・書誌学座談会・年譜・著述目録を収める。
内容説明
古書の暴出がようやく下り坂に向かう昭和27、28年。「尋常な商魂を捨てる」「偽物をつかんだら潔く捨てる」「値付けの規準は書物の価値」…。創業20年、古典籍商として円熟期の著者が、実地経験にもとづく仕入活動の要諦や、弘文荘独自の古典籍価値決定の規準を大胆率直に公開する。未完の大河自伝の最終篇。ほかに弘文荘取扱いの名品写真・晩年の著作2篇・書誌学をめぐる座談会・年譜・著述目録を収める。
目次
1 一つの転期を迎えて(27年初め頃の私たちの生活;仕入地盤の全国的確立;国際情勢の大変と小国の古書業界;小田家果園文庫の西鶴本の移動;斎藤琳琅閣〈二世〉主人の古稀祝家大市会;短見と無知が生んだ失敗;中正・妥当な古書価とは?;暑さ寒さを一切超越)
2 平和な時代と古書業界(戦後の教育革命と古書業界;奈良の水谷川男爵家文庫と怪我の功名;石山寺経蔵本の流出)
世界的に見た日本古典籍の特徴
知は力なり―勉強会の思い出
座談会 書誌・稀本・その他
反町茂雄年譜
反町茂雄著述目録



