ガーロコイレ―ニジェール西部農村社会をめぐるモラルと叛乱の民族誌

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ガーロコイレ―ニジェール西部農村社会をめぐるモラルと叛乱の民族誌

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  • サイズ A5判/ページ数 443p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784582476224
  • NDC分類 389.441
  • Cコード C0039

出版社内容情報

ニジェール西部、その村はふたつに分裂した。叛乱の情動は、いかなる社会的葛藤とモラルを内在しているのか。西欧近代的な思考の前提までを射程とする、注目の俊英による人類学の新たな成果。

内容説明

その行政村はふたつに分裂した。叛乱者たちは誰から、何を、どのように守ろうとしたのか。人びとの声をひたすら拾い、叛乱の情動に内在する社会的葛藤とモラルを明らかにする。西欧近代的思考の前提までを問いなおす、俊英による人類学の新たな成果。

目次

1 言説(種族;首長国;協同組合)
2 親族(「出自」原理;実相;「先着」原理)
3 首長(植民地期;軍政期;連続と断絶)
4 土地(潅漑農地外の状況;潅漑農地外の制度;潅漑農地内の制度)
5 叛乱(経緯;結末;事後)

著者等紹介

佐久間寛[サクマユタカ]
1976年生まれ。東京外国語大学大学院地域文化研究科退学。博士(学術)。現在、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所研究機関研究員、明治大学軍縮平和研究所客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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onisjim

1
人類学の研究成果としても価値がある内容だが、同時にまるで小説を読んでいるかのような楽しさがある。すばらしい、としか言いようがない読後感だ。行政村の分裂という過去の事件をめぐって語られたこと/語られないことを読み解く中で異様な緊張感が高まっていき、ついに聞き手たる「わたし」までもが舞台の登場人物として立ち現れるに至るあたりは思わず声が出そうになる。2014/01/25

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