あなたのフェミはどこから?

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あなたのフェミはどこから?

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  • サイズ 46判/ページ数 176p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784582472349
  • NDC分類 367.2
  • Cコード C0095

出版社内容情報

あなたの

内容説明

怒られそう、楽になった、自由、めんどくさそう、こわい、変えてくれた。あなたのフェミはいつ、どこからはじまりましたか?個人的なことだけれど連帯する軸にもなる。フェミニズムをめぐる19人のリレー・エッセイ。

著者等紹介

安達茉莉子[アダチマリコ]
作家・文筆家。東京外国語大学英語専攻卒業、サセックス大学開発学研究所開発学修士課程修了。政府機関勤務、限界集落での生活、留学などを経て、言葉と絵による表現の世界へ

石原真衣[イシハラマイ]
北海道大学アイヌ・先住民研究センター准教授。専門は文化人類学、先住民フェミニズム。北海道サッポロ生まれ

上田久美子[ウエダクミコ]
劇作家・演出家。奈良県出身。製薬会社勤務を経て、2006年宝塚歌劇団演出部に入団。脚本・演出を手掛けた「星逢一夜」で第23回読売演劇大賞、優秀演出家賞を受賞。ショー作品「BADDY―悪党は月からやって来る―」、日本物ミュージカル「桜嵐記」などの話題作を手掛け、2022年に退団。翌2023年に、人間界と植物界の二重構造を描いたスペクタクルリーディング「バイオーム」にて岸田國士戯曲賞にノミネート。同年、「道化師」「田舎騎士道」で初めてオペラ演出。2023~2024年、新進芸術家海外研修制度でフランスに滞在

小川たまか[オガワタマカ]
ライター。1980年東京都生まれ。Yahoo!ニュース個人「小川たまかのたまたま生きてる」などで、性暴力に関する問題を取材・執筆

長田杏奈[オサダアンナ]
ライター。1977年神奈川県生まれ。雑誌やwebで美容やフェムケアにまつわる記事、インタビューを手がける。podcast『長田杏奈のなんかなんかコスメ』、ニュースレター『なんかなんか通信』も定期的に配信中

小田原のどか[オダワラノドカ]
彫刻家・評論家、芸術学博士(筑波大学)、出版社代表、横浜国立大学教員。表現の現場調査団メンバー、労働組合プレカリアートユニオン副執行委員長。1985年宮城県生まれ

金井冬樹[カナイフユキ]
長野県生まれ。イラストレーター、コミック作家として活動しつつ、エッセイなどのテキスト作品や、zineの創作を行う

鴻巣麻里香[コウノスマリカ]
KAKECOMI代表。精神保健福祉士、スクールソーシャルワーカー。1979年生まれ

高島鈴[タカシマリン]
ライター、アナーカ・フェミニスト、パブリック・ヒストリアン。1995年生まれ。著書に『布団の中から蜂起せよ―アナー力・フェミニズムのための断章』(人文書院)、共編著に『反トランス差別ブツクレット われらはすでに共にある』(現代書館)がある

武田砂鉄[タケダサテツ]
ライター。1982年東京都生まれ。出版社勤務を経て、2014年からフリーライターに。新聞、週刊誌、文芸誌、ファッション誌など幅広いメディアで執筆するほか、ラジオ番組のパーソナリティとしても活躍している

長島有里枝[ナガシマユリエ]
写真家。1973年東京都生まれ。1993年、現代美術の公募展URBANART#2でパルコ賞を受賞しデビュー。2001年、写真集『PASTIME PARADISE』で第26回木村伊兵衛写真賞受賞。2010年、短編集『背中の記憶』(講談社文庫)で第23回三島由紀夫賞候補、第26回講談社エッセイ賞受賞。2020年、第36回写真の町東川賞国内作家賞受賞。2022年、『「僕ら」の「女の子写真」からわたしたちのガーリーフォトへ』(大福書林)で日本写真協会賞学芸賞受賞

能町みね子[ノウマチミネコ]
1979年北海道生まれ、茨城県育ち。著書に『言葉尻とらえ隊』『逃北 つかれたときは北へ逃げます』『そのへんをどのように受け止めてらっしやるか』『正直申し上げて』(以上、文春文庫)など

野中モモ[ノナカモモ]
東京都生まれ。翻訳者、ライター。訳書にキム・ゴードン『GIRL IN A BAND キム・ゴードン自伝』(DU BOOKS)、ロクサーヌ・ゲイ『バッド・フェミニス卜』『飢える私―ままならない心と体』(以上、亜紀書房)など

藤高和輝[フジタカカズキ]
京都産業大学准教授。1986年生まれ。専門は現代思想、フェミニズム、クイア理論、トランスジェンダー研究

星野概念[ホシノガイネン]
精神科医など。1978年生まれ。医師としての仕事のかたわら、執筆や音楽活動を行う

松尾亜紀子[マツオアキコ]
エトセトラブックス代表・編集者。1977年長崎県生まれ。編集プロダクション、出版社勤務を経て2018年に独立し、フェミニズム専門の出版社エトセトラブックスを設立

松橋裕一郎(少年アヤ)[マツハシユウイチロウショウネンアヤ]
エッセイスト。 1989年生まれ。高校生のころに「少年アヤ」と名乗りはじめる。著書に『尼のような子』(祥伝社)、『焦心日記』(河出文庫)などがある

水上文[ミズカミアヤ]
文筆家。1992年生まれ。主な関心の対象は近現代文学とクィア・フェミニズム批評

森山至貴[モリヤマノリタカ]
早稲田大学文学学術院教授。専門は社会学、クイア・スタディーズ。1982年神奈川県生まれ。著書に『「ゲイコミュニティ」の社会学』(勁草書房)、『LGBTを読みとく―クィア・スタディーズ入門』(ちくま新書)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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えりまき

14
2025(107)よい!安達茉莉子さん、石原真衣さん、上田久美子さん、小川たまかさん、長田杏奈さん、小田原のどかさん、金井冬樹さん、鴻巣麻里香さん、高島鈴さん、武田砂鉄さん、長島有里枝さん、能町みね子さん、野中モモさん、藤高和輝さん、星野概念さん、松尾亜紀子さん、松橋裕一郎(少年アヤ)さん、水上文さん、森山至貴さんの19人のエッセイ。それぞれの価値観を知ることができてとても参考になりました。性別とか年齢とか職業とかカテゴリが多くて、難しい。 2025/05/02

ERIN

6
私の個人的な体験や痛みだと思っていたものが、実は社会構造だったりもっとマクロ的なものに起因していて、それらの知恵が蓄積されている分野…それがフェミニズムの気づきだった。ジェンダー論など、考えとしては知っているが知識どまりだったもの、ぴんと来ていなかったものが、より具体の個々の話として編集されている。今まで見えていなかったもの、見ようとしていなかったもの、見るのを避けていたこと、なんだかそれらを気づかせてくれるような文が多かった。とはいえ、まだ自分の中で咀嚼しきれてはいない。2025/05/19

comet

4
距離感がわからなくなっていたフェミニズム。わたしたち、が心強く響く。時代性別関係なく連帯して、わたしであり続けたい。相手を勝手に属性にあてはめることをやめたい。納得できないことに抗い続けたいし、小さくてもポーズを発信し続けたい。相手をもっとわかりたいという気持ちで、手をつなぐことが、私にとってのフェミニズム。 2025/05/17

Go Extreme

2
「男」という鋳型や鎖で繋ぎ止められ飼い馴らされる感覚 過酷な労働や差別がありながらも希望を失わない恰好いい女 人集めや取材の渦の中で沈没していった感覚 「常識」や「〜らしさ」というトローロジーのような曖昧さ ジェンダー表現を純粋な好奇心から始めた実験 女だから説という新しい視点が眼鏡をかけたような衝撃 ソフトガールや専業彼女という危険すぎる賭け 女性同士の「わたしたち」という無敵の感覚 複数のレイヤーが重なって一人の人間を形作る 患者の内面を完全に理解することの不可能性 他者の大切なものを無視する暴力性2025/05/06

よっちん

1
研究室2025/05/14

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