変貌する北野天満宮―中世後期の神仏の世界

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変貌する北野天満宮―中世後期の神仏の世界

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  • サイズ B5判/ページ数 383p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784582469097
  • NDC分類 175.962
  • Cコード C0021

出版社内容情報

文献資料と絵画資料の読解によって、中世後期の北野社をめぐる空間構造、社会組織、イメジャリーのありようと変遷を多角的に探る。

内容説明

多角的に描き出される北野社のありようと変容。文献史料・絵画資料の精読をもとに、方法的に設定された多彩な視角から、中世後期北野社の歴史的リアリティに迫る、画期的な論集。

目次

第1部 空間(北野に通う松の下道―一条通と北野・内野の風景;北野の馬場と経堂;空間から見る北野天神信仰の特徴)
第2部 組織(中世後期「北野社」神社組織における「一社」;北野宮寺法花堂供僧の設置―法螺を喜ぶ北野天神のために;松梅院禅予殺害事件と殿原衆の行動)
第3部 信仰の諸相(室町期における北野祭礼の実態と意義;天神信仰における牛の由来)

著者等紹介

瀬田勝哉[セタカツヤ]
1942年生。大阪府大阪市出身。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。武蔵大学名誉教授。専攻、京都中世史、木の社会史・文化史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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chang_ume

10
中世(室町期)北野社について、空間・組織・信仰の面から多角的に論じた内容。参詣路の復元を通して、豊臣期「戻橋」の検証を含め、一条通・内野と中世北野社の連結を描いた瀬田論文。北野経堂・右近馬場を中心に、興行の場としての北野社の性格変遷を論じた野地論文。さながら中世北野社の百科事典が如く境内・社頭・御殿の各域を細見した菅野論文。天神信仰と「牛」の関連について再検討した飯田論文(よく分からなかった)、など。細かな分析が多く、正直なかなか議論を捕捉しづらいながら、北野社の錯綜した多面性の一端をうかがい知れた。2021/07/22

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