備中赤浜、ある郷士家の650余年

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備中赤浜、ある郷士家の650余年

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784582468182
  • NDC分類 217.5
  • Cコード C0021

出版社内容情報

備中国赤浜の郷士家の650余年歴史。江戸時代に武士の道を捨て村医者に。国富多仲の著『浮世諺田誌』は「医は仁術」を説いて鋭い。

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内容説明

南北朝の動乱で戦に敗れ、備中赤浜に定住した郷士家の歴史。江戸時代に武士の道を捨て村医者に転身。子孫の多くは現在も医学界で活躍。広い視野で書かれた地方史でもある。

目次

第1章 豊かな吉備(きび)、伝説の吉備(ふるさと赤浜村;雄略天皇に対抗した吉備の首長 ほか)
第2章 戦国の世から江戸時代へ(秀吉の備中高松城水攻め;備中国、二分 ほか)
第3章 村のくらし(石高、村高、村の人口;赤浜は旗本・三須蒔田氏領に ほか)
第4章 蘭学の興隆(鎖国政策とキリシタン弾圧;幕府による貿易の独占 ほか)
第5章 余師(よし)と諺用(げんよう)(「余師もの」の流行;天明の飢饉、打ちこわし ほか)
第6章 郷士の屋敷跡と吉備の中山(国富家旧宅の跡で;基衛が総社市門田に病院を開く ほか)
第7章 前田から国富に「復姓」、その意味(江戸時代の家譜、系図づくり;徳川家康の系図 ほか)
第8章 受け継がれる精神(「日ナシ無念ナリ」の探究心;農耕の余り時間に学び、学びを実践に生かす ほか)
第9章 『國富家史』外伝久代村(備中松山藩・藩医の家筋;村々人民沸騰事件 ほか)
終章 地方あっての中央(高齢化社会の現実;成長を支えた「豊かな風土」)

著者等紹介

國富奎三[クニトミケイゾウ]
昭和13(1938)年岡山県総社市生まれ。朝日高校、日本医科大学卒。岡山大学医学部講師などを経て昭和47(1972)年、姫路市に國富病院(現・國富胃腸病院)を開設。現在は名誉院長。外科医。姫路市空手道連盟名誉顧問

小泉欽司[コイズミキンジ]
昭和14(1939)年神奈川県真鶴町生まれ。小田原高校、東京大学卒。平凡社入社。百科事典編集部を経て、朝日新聞社で人物事典編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。