出版社内容情報
半藤一利さんの名著『B面昭和史』を近現代史学習の基本図書として再編集して分冊。小学5年生以上で学習する漢字にはふりがなをふり、巻末には解説と人名・事項索引を追加。
内容説明
国民は戦争のなかで何を思い、どう生きたのか?「きちんと読めば、歴史は将来にたいへん大きな教訓を投げかけてくれます」。半藤一利さんの名著「昭和史」シリーズを、近現代史学習の基本図書として再編集。歴史学習に役立つ人名・事項索引付き。対象年齢:小学5年生以上。
目次
プロローグ 一週間しかなかった年
第1話 「大学は出たけれど」の時代
第2話 赤い夕陽の曠野・満洲
第3話 束の間の穏やかな日々
第4話 大いなる転回のとき
第5話 軍歌と万歳と旗の波
著者等紹介
半藤一利[ハンドウカズトシ]
1930年、東京生まれ。東京大学文学部卒業後、文藝春秋入社。「週刊文春」「文藝春秋」編集長、取締役などを経て作家。著書は『漱石先生ぞな、もし』(正続、新田次郎文学賞)、『ノモンハンの夏』(山本七平賞)(以上、文藝春秋)など多数。『昭和史1926‐1945』『昭和史戦後篇1945‐1989』(平凡社)で毎日出版文化賞特別賞を受賞。2015年、菊池寛賞を受賞。2021年1月12日永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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