出版社内容情報
嵐山光三郎+磯田道史「連歌の流行と俳諧の誕生」/村田喜代子「八幡炎炎記」最終回/連載=半藤一利、星野博美、鹿島茂、最果タヒ他
こころ Vol.38 2017 目次
◆エッセイ
4 ゴマどろぼうとサンマの煙 船曳由美
6 永六輔さんのこと 隈元信一
8 政治家不信に効くマンガ 吉村和真
◆対談 西行から芭蕉へ その二
10 嵐山光三郎+磯田道史
連歌の流行と俳諧の誕生 ──戦争広告代理店としての連歌師!?──
◆連載小説
40 八幡炎炎記 最終回 村田喜代子
◆よみもの
64 江戸の目明し(下) 増川宏一
◆連載
55 詩っぽい言葉 酸っぱい言葉 6 最果タヒ
72 旅ごころはリュートに乗って 第三話 モンセラートの朱い本「死に向かって走ろう」 星野博美
83 司書のホンのひとりごと 2 未完の魅力 佐藤美加
84 思考の技術論 第八回 「思いもよらぬ脈絡」の啓示 鹿島茂
100 最後の弟子が語る折口信夫 その十六 日本人の神 岡野弘彦
110 あること、ないこと 第三十一回──チョコレート・ガール探偵譚 5 吉田篤弘
118 記憶のなかの人 38 丘の上のカスティロ――石川ヨシ子 野見山暁治
122 世界史のなかの昭和史 第五話「複雑怪奇」と世界大戦勃発――昭和十四年 半藤一利
◆特別企画
151 再録・『心』名作館──鈴木大拙「日本的霊性的なるもの」
162 本 東芝崩壊への「中間報告」──FACTA編集部『東芝 大裏面史』 清武英利
執筆者紹介 166 /次号予告 167 /出版案内 168
嵐山光三郎、磯田道史ほか[アラシヤマコウザブロウ イソダミチフミ ホカ]
著・文・その他