目次
お菓子なごちそう―和洋菓子
森のおもてなし―くだものなど
野原の菓子屋のお気に入り―駄菓子など
イギリス海岸のティパーティ―のみもの
イーハトーヴ横丁―お店など
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆずきゃらめる*平安時代とお花♪
25
宮澤賢治の作品に出てくるイーハトーヴを中心に出てくるお菓子とストーリーをまとめたもの。いかに、作品に出てくるお菓子をおいしそうに表現するか、さぞかし宮澤賢治は考えたことだろう。現代では普通に売っているものでも当時は珍しくごちそうだったのだ。2016/08/25
辛口カレーうどん
16
ハイカラなお菓子や鍋でぐつぐつ煮たスープが食べたくなる。食べるって生きる為だけでなく、幸せな笑みをもたらす行為ですね。2016/09/26
雷華
6
【図書館】宮沢賢治作品に出てくるお菓子(お菓子じゃ無いものもあり)のエッセイ。地元のもの、西洋菓子、自然そのものを菓子に例える達人ですが、以外とお酒も出ていたり、真っ直ぐすぎて体を壊したり、頻繁に東京に行ってたり知らない面を知れて面白かったです。明治後期~昭和初期の世相や紹介されたものの歴史や日本での広まりかたも載っていて、ほぉ~となってました。金米糖の項の宇宙の雪は原理などとてもロマン溢れていてお気に入りです。2019/02/25
ありんこ
1
宮澤賢治の作品に出てくる独特できれいな表現を取り上げて、解説。とても勉強になり、楽しめました。2009/05/25
えまや
0
すきとおったイラストが綺麗です。羅須地人協会にどきどき。2014/06/15