出版社内容情報
超流行作家、評論家、翻訳家として戦後文学の多面性を一身に体現した伊藤整の18年にわたる日記。チャタレイ裁判から文壇ゴシップまで、ファンにも専門家にも宝の山の全8巻。
内容説明
戦後文壇代表者の奮闘の記。詩人から出発、小説家、評論家、翻訳家、裁判被告にして大学教授、八面六臂の大忙しの記録。一九五二年から六九年の死に至る十八年八千枚を全8巻で。第1巻は、「日本文壇史」が始まり、伊藤整ブームがやって来る。
目次
一九五二年 昭和二十七年
一九五三年 昭和二十八年
一九五四年 昭和二十九年
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- 和書
- 希望のひかり