感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
inami
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◉読書 ★★★★✭ 自分の三国志(羅貫中/立間祥介(訳))はここから始まった。次に吉川英治(8巻)、周大荒(2巻)、柴田錬三郎(3巻)、安能務(6巻)、陳舜臣(画本12巻)、桐野作人(3巻)、童門冬二(2巻)、北方謙三(13巻)、宮城谷昌光(11巻)。どの作品もお見事・・「三国志演義(羅貫中)」第四十一回「趙子竜 単騎 主を救う」「血征袍を染めて甲を透かすまで紅なり、当陽誰か敢えてこれと鋒を争わんや、古来陣を衝きて主の危うきを救うは、只常山の趙子竜あるのみ」この回は趙雲子竜のファンにはたまらない・・・
tai65
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星4つ2016/12/22
Takeshi Kobayashi
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自分の歴史好きを強化した作品。さまざまな作家により翻案されているが、羅貫中がまとめたものにまず接するのが基本と思う。登場人物の能力が神がかった描写がされており、史実とはだいぶかけ離れているようだが、それはそれで楽しめればよいと思う。




