俳句のツボ

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  • サイズ B6判/ページ数 205p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784582305098
  • NDC分類 911.307
  • Cコード C0092

内容説明

『朝日新聞愛媛版』好評連載「マキコの俳句修行」待望の単行本化。5・7・5は、脳のマッサージ。あなたの俳句をもっと俳句らしく。

目次

第1章 夏(ライブ感を大切にの巻―俳句は五・七・五の「あいさつ」なんです。;どうして季語を入れるの?の巻―季語は、手紙の書き出しの時候のあいさつに似ている。 ほか)
第2章 秋(俳句は日記のようなものの巻―かじった西瓜の歯形にも、自分の歴史が刻まれてますよ。;説明しちゃだめですの巻―はなむけの一句は、思い出を題材にして贈ってみましょう。 ほか)
第3章 冬(子規さんも題詠で句会の巻―目の前の風景でなく、想像や記憶の中の風景を詠むことを「題詠」といいます。;体感する吟行 大根引きの巻―誰もが使う言葉、月並な言葉を使うとうまい句に見えません。 ほか)
第4章 春(バレンタインのチョコ売り場で詠むの巻―たとえば一〇音字を「五音字」のつもりで。破調もどんどん詠んでみましょう。;花粉症で鼻水ズルズルを嘆くの巻―花粉症も季語です。くしゃみが止まらぬ我が身を詳細に写生してみましょう。 ほか)

著者等紹介

高橋真紀子[タカハシマキコ]
1969年滋賀県出身。朝日新聞記者。92年、大阪大学法学部卒、朝日新聞社入社。千葉、福井各支局、大阪本社整理部を経て、その後、学芸・生活文化部でファッションなどを担当。2005年に松山総局へ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

へたれのけい

2
これまでで一番面白い俳句入門書でした。その道のプロの手による解説よりも、ジャーナリストの文は読み手をしっかり意識しています。2015/02/16

connie

0
俳句に興味が湧き、読んでみたけれど、俳句ってほんとに難しいんだねぇ。まずは歳時記を手に入れるところから始めないと、かな。これまでは適当に作ってたのに、もうそれはできない感じ。ひとまず夏っぽいのを1つじっくり写生してみようか。2016/08/11

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