内容説明
世界中の映画人たちに愛された、「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」。世界一の「映画の都」夕張の市民と共に歩んできた、名物プロデューサーが愛と涙で語る、映画と市民たちの奇跡の物語。
目次
序章 夕張市、財政再建団体になる―ドキュメント 2006.6.20‐2007.2.25
第1章 「ふるさと創生資金」の一億円で映画祭
第2章 夕張市の数奇な歴史
第3章 映画人たちの「祝祭空間」となった町
第4章 映画人が映し撮った、それぞれの「ゆうばり物語」
第5章 夕張を手本にした映画祭が海外に誕生
第6章 市民たちの祝祭となった映画祭
著者等紹介
小松澤陽一[コマツザワヨウイチ]
1950年、岩手県一関市生まれ。1971年、渡仏。パリ第七大学で「パリ日本映画クラブ」主宰。その後、映画ジャーナリストの活動を開始。1985年、東京国際ファンタスティック映画祭(~2000年)のプロデューサーに任命される。以降、「サンダンス映画祭in TOKYO」、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭(1990~2006年)の創設に関わり、日本ではまだ珍しい、映画祭プロデューサーの仕事をメインの職業とするようになる。2008年、東北芸術工科大学大学院仙台スクールの客員教授に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- せめてこれだけ…