内容説明
日本を代表する大女優が、生いたちからデビュー、そして舞台女優として活躍する今日までを語る。そこには「生涯現役」をつらぬく役者の気迫がみなぎる。
目次
1 女優半生記(生いたち;映画デビュー;撮影所の青春;転機 ほか)
2 芸をみがき、芸を語る(五十鈴十種について;名優に学ぶ;映画・テレビ・舞台の一線で;昨日・今日・明日)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りえこ
14
山田五十鈴さん、昔、アルバイト先で見かけたり芝居を観たりしていたので、興味があり読みました。たくさんの女優活動や、色々教えて下さる周りの人達など、素晴らしいなと思いました。2013/10/19
Gen Kato
1
こどものころ仕事人シリーズを観て「三味線屋のおりく」をいちばん好きになった自分はいい眼をしていたと思う(自画自賛)。それから過去の主演作を多数観ていよいよファンに。最近はYouTubeで『女優』を観て感動。で、この本を手に取りました。山田先生、芸談はもちろん素晴らしいですが、おつき合いした男性のこともさらっと触れておられて大人です。2025/05/11