過激派の時代

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過激派の時代

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  • サイズ A5判/ページ数 223p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784582278330
  • NDC分類 377.96
  • Cコード C0072

出版社内容情報

「1964年から68年の5年間、私は全学連と全共闘など過激派と呼ばれた学生たちの写真を、その中の一人として撮っていた」(著者、本書より)。

当時、警察の追及を逃れて写真のネガフィルムとベタ焼きを隠し続け、72年まで半年ごとに住居を変えながら、B5判のスケッチブックに貼り付けたベタ焼きを残した。2018年に全共闘50周年を迎え、北井は汚れたスケッチブックを取り出し、全ページをスキャナーで複写して、デジタル印刷で鮮明に蘇らせた。
英文併記。

■「収録作品覚え書き」から抜粋
○抵抗 1964 米原子力潜水艦寄港阻止デモ、基地の横須賀風景 詩・井上光晴
○神戸港湾労働者 1965 神戸港の沖仲士
○1965-1966 日韓会談反対・ベトナム反戦デモ、新橋?銀座?有楽町ジグザグデモ、椎名外相訪韓阻止羽田闘争、米大使館直近の特許庁前3万人座り込み
○10・8羽田闘争 1967 佐藤首相ベトナム訪問阻止羽田闘争
○ベタ焼き:10・8羽田闘争
○1967-1968 佐藤首相訪米阻止デモ、米原子力空母エンタープライズ佐世保寄港阻止デモ、米軍王子野戦病院開設阻止デモ、三里塚空港建設阻止デモ
○バリケード 1968 日大芸術学部バリケード解放区

内容説明

1964-68年の学生運動を撮影した幻のフィルムが50年の時を経て、高画質のデジタル印刷で復活。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Hiroki

3
練馬区立図書館 昨年末に船橋で北井さんご本人と逢えた。ちゃんと往時を振り返ることも今のうちにやらねばと思って、古本屋やメルカリなど写真集を探しても見つからず、駄目モトであちこちの図書館HPを検索してみたら、練馬区立図書館に2冊あることを突き止めて借りてきた内の一冊。写真の向こうから怒鳴り声や金属のぶつかる音、パトカーのサイレンやハンドマイクのアジ声が聴こえ、タバコや吐瀉物の臭いが鼻の奥に蘇った。あの熱気が急速にしぼむ頃に、僕は大学生になった。就職が決まっても髪を切れなかった世代は、今も迷いの中にいる。2024/01/02

turutaka

2
結局のところ自己満足の極みであった、60年代の「反抗」をアートチックに撮ってみましたって感じの写真集。 国立大学に通っておいて、「反抗」もなにもあったもんじゃない。税金を納めている無垢な市民の生活を邪魔して4年間とりあえずファッション感覚で暴れて、卒業と同時に髪を切りネクタイをつけて労働者をこき使う青年将校になった奴等の何を信用しろと言うのか。 この写真に写ってる奴らを全て顔認証システムに入力して追跡して、今からでも逮捕したほうが日本は幾分マシになるだろう。 これは「反抗」ではない。「犯行」である。2021/09/25

金北山の麓で育って

1
【造反有理の思想】偶然手に取った、40年前ならもう少し著者と同じ視点になれたのかもしれないが、今は機動隊員が可哀そうだとしか思えなかった、過激派にキチンとしたビジョンなど無かった、当時の熱病から一般的には醒めた今はただの悪戯が過ぎた覚悟の足りない暴徒でしかないのだ。後書きで香港の民主活動家を当時の学生達になぞって賞賛する著者の能天気さに、東大紛争の映画で「(本当は我々は勝利していたのだ!)」と言い募る上野千鶴子達を思い出した、著者のような残党生き残りや上野のような左翼シンパを改めて警戒すべしと読後に思う。2022/03/21

takao

0
ふむ2025/06/24

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