目次
憧れのヴィンテージビーズ(アフリカントレード;ムリーネ ほか)
21世紀のビーズ(「ジェルマナ・ペリーニ」;「スーヴ」 ほか)
佐藤理恵ニューコレクション
ビーズ作家10人展
伝統の技と美を受け継ぐ七つの工房(「エルコレ・モレッティ」;「ラ・ペルラ・ヴェネツィアーナ」 ほか)
著者等紹介
佐藤理恵[サトウリエ]
1955年、東京生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。1988年から1991年までミラノ在住。帰国後、輸入販売業をスタートさせる。1993年、ミラノで開かれた見本市Chibiでヴェネツィアンビーズに出会う。その後、ビーズインポーターとして活動。池袋コミュニティカレッジ、ヴォーグ学園講師。「スコーラ・マエストラ・ペルレ」を主宰し、東京、大阪、名古屋、仙台でビーズに携わる人材の育成に努める。2004年、ヴェネツィアで個展とビーズ教室を開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ぶっく
1
図書館。2017/08/17
ららら
1
ビーズって単色の量産品のイメージがあったが、そうではなく芸術品だった。 本の構成も好き。どうやって作られてるかサラッと書いてあるのがいい。語句辞典あるの助かる。 アヴェントゥリーナが特に好き。 たくさん作者の方も知れたので、他の本やSNS、お店なども見てみようかな。2017/02/06
chie
1
☆☆☆☆2011/06/03
TAKAMI
0
ヴェネチアといえばガラス工芸が有名だけど、なるほどそれなら確かにビーズもある。そしてその表現の幅はものすごく広い。デコラティブなものもモダンなものもある。アフリカとの交易用であったり、ルーマニアやボスニアとの競争があったり、歴史のあるグローバル都市の知らなかった一面が、工芸品から覗けてとても面白かった。ヴェネチアの工芸って、ロマンがある。そしてビーズって、上品にもキッチュにも見えるし、貴族的にも大衆的にも見えるし、ヨーロッパ的にも非ヨーロッパ的にも見えるし、とても面白い。2017/11/30
碧子
0
ページをめくるたびその美しさにうっとり。小さなビーズのひとつひとつに世界やストーリーがあるのだな、と感心しながら読みました。ヴェネツィアンビーズの歴史、用語集、どのようにできていくのか、おもしろかったです。正に「職人技」!!すっごく繊細で美しい世界があるんだなぁ。2018/03/24