東京精華硯譜 中國硯大全〈2〉中國硯採石地を訪ねて

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東京精華硯譜 中國硯大全〈2〉中國硯採石地を訪ねて

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  • サイズ A4判/ページ数 84p/高さ 31cm
  • 商品コード 9784582247367
  • NDC分類 728.3
  • Cコード C0071

出版社内容情報

中国硯研究の第一人者による長年の研究と収集の集大成、第2巻(全3巻)。著者が硯の採石地を訪ね、収集した岩石と自身の世界的コレクションから選りすぐった硯を対比し掲載。

内容説明

東洋文化の貴重な精神遺産である中國の古硯に魅せられた著者が、蒐集と中國各地の硯石産出地の現地調査に携わり60年余。その結果、永い間雲霧の彼方に隔てられていた中國硯の素材の全貌が眼前に現われ、かつて実証を欠いた文献を拠りどころとして、ある種の独善的権威をつくってきた鑑定家の机上の論の多くが、現実とは著しく乖離していたことを解明。第2巻「中國硯採石地を訪ねて」では、中國四大名硯の産地の状況、採石した原石等を紹介し、中國硯の本質に迫る。

目次

1 端硯(端石二格青硯;端溪硯;北嶺の端石硯;沙浦石硯)
2 歙州硯
3 澄泥硯
4 魯硯

著者等紹介

楠文夫[クスノキフミオ]
昭和13年(1938年)2月15日、東京の書道用品販売の老舗「精華堂」の次男として生まれ、硯の研究に取り組む。平成2年(1990年)に独立し、「硯の資料室」と株式会社イエンタイを創設。東京藝術大学、岩手大学、大東文化大学等の講師を歴任。現在「硯の資料室」室長、株式会社イエンタイ代表取締役社長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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