「電子図像誌」黄昏の記述

戸田 ツトム【著】

平凡社（1994/04発売）

• サイズ A4判／ページ数 127p／高さ 22X31cm
• 商品コード 9784582244106
• NDC分類 726.5
• Cコード C0000

内容説明

グラフィック・デザインの最前線を疾走する表現者による真に実験体な試み。実作者必携。Ｍａｃｉｎｔｏｓｈ　Ｌａｎｄｓｅａｐｅ　ＣＧ、魔術的衝撃。

目次

石の記憶
電子の水辺
Ｄｅｓｃｒｉｐｔｉｏｎ　ｏｆ　Ｔｗｉｌｉｇｈｔ　Ｋｎｏｗｌｅｄｇｅ抄訳

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[kentaro mori]

⚫︎「記憶」はいつも水のように存在する。　我々の周辺に何となく同居し身体という領域の境界をあまり重んじることなく、「記憶」は水のように、また水は記憶として存在している。／身体は、つまり我々は水のような記憶、記憶であるが水が流通し時にしばしば滞留する場所として、ある。我々が意識あるいは「内部」と自覚しているものは、その滞留と流通の状況なのであろう。／我々は、何をどのように知っているのかについて、なぜ記憶が生成するのかについて十分に解っているとは言えない。[•••]我々は、何をどのように知っているのかに

2025/09/11