出版社内容情報
戦後日本写真の全体像を記録した決定版。収録作品890点、収録写真家400名。日本人はヴィジュアル時代をどの様に築き上げたのか、その業績と歴史が明らかにされる。詳細な年表を付す。
内容説明
本書には、1945年8月6日、原爆を投下された広島市を撮影した写真から、1995年までの間に、日本人により撮影・発表された写真815点を収録した。
目次
1 時代の目撃―1945年~1995年(ベトナム戦争;世界を視る;外国雑誌の表紙 ほか)
2 写真家は何をとらえたか(林忠彦;植田正治;木村伊兵衛 ほか)
3 対象と表現の多様化(変容する街と村;海外に伸びる視野;風景の美・かたちの美 ほか)
4 解説(戦後のグラフ・ジャーナリズムとカメラ雑誌の50年;海外作家の影響とその後;写真集年代記1946~1999―戦後日本の写真表現をたどるために ほか)