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出版社内容情報
オペラは20世紀に入ると現代芸術の実験場となる。本書は、そうした20世紀芸術の実験と論争を辿る巨大な音楽思想史である。
【著者紹介】
1958年生まれ。東京大学大学院綜合文化研究科教授。
内容説明
神話と伝統という夢から批判と革新の夢へと紡がれた現代芸術の壮大な挑戦の軌跡!
目次
第1部 オペラはヨーロッパのものだった(凋落するイタリア・オペラ;オペラのモダニズム ほか)
第2部 オペラにおける中心の喪失(国民国家のオペラ;新大陸のオペラ文化―文化的植民地から独自文化への道のり ほか)
第3部 政治と暴力とセックスと(国民オペラの変容―ヴィシーを用意したオペラ;ファシズム時代のオペラ ほか)
第4部 変容するオペラ(室内オペラの誕生と展開;文学オペラの行方 ほか)
第5部 オペラはどこへ?(第二次世界大戦後のオペラの概況;戦後前衛のオペラ創作 ほか)
著者等紹介
長木誠司[チョウキセイジ]
1958年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科教授(表象文化論)。音楽学者・音楽評論家。西洋と日本のオペラを中心にした現代音楽を多角的に研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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