出版社内容情報
県立神奈川近代文学館で開催される特別展「没後70年 坂口安吾展 あちらこちら命がけ」の公式図録。原稿や書簡、遺品など、多くの貴重資料によって、安吾の実像に迫る。
【目次】
内容説明
特別展「没後70年 坂口安吾展 あちらこちら命がけ」県立神奈川近代文学館(2025年10月4日‐11月30日)、公式図録。豪放な生きざまの無頼派作家として、不動の人気を誇る坂口安吾(1906~1955)。その自由で大きな精神は、今なお人々の心をとらえ続けている。戦後の10年間を「命がけ」で駆け抜け、48歳で急逝した安吾の生涯を、原稿や書簡、遺品など、多くの貴重資料とともに振り返る。
目次
第一部 世に出るまで(部門解説 荻野アンナ;ふるさと新潟;偉大なる落伍者;SPOT 安吾とスポーツ;修行のころ ほか)
第二部 時代の寵児(部門解説 荻野アンナ;生きよ堕ちよ―焼け跡日本への衝撃;SPOT 太宰治、織田作之助と;人気作家として;SPOT 三千代と「青鬼の褌を洗う女」 安吾と薬 ほか)




