出版社内容情報
20世紀オランダ・デザインを代表する、リートフェルトとディック・ブルーナ、そして独創的な玩具シリーズADOを紹介する。
ライヤー クラス[ライヤー クラス]
著・文・その他
新見 隆[ニイミ リュウ]
著・文・その他
内容説明
家具、建築、絵本、ポスター、玩具、ドールハウス。純粋な色彩とシンプルな形。
目次
オランダ・モダニズムの連続性
人間主義的ものづくり、オランダ讃歌
ヘリット・トーマス・リートフェルト
ディック・ブルーナ
ADO&コー・フェルズー
ディック・ブルーナのデザイン
ADO―オランダ・デザインの玩具
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ybhkr
2
2016年9月。東京オペラシティアートギャラリー。ブルーナさん以外存じ上げてなかったのだけど、ブルーナさんだけでも見る価値があった。ブルーナさんだけでデパートなどの展示よりも充実。多作だなあ。他はあまり記憶がない。木のおもちゃなどにあまり興味がないのかも。家具も見るだけだったらつまらない。2017/12/23
なまはむ
0
デ・ステイルの中心的人物と言えるリートフェルトや、ミッフィーで知られるディック・ブルーナ、教育的で芸術的な要素を持つ玩具工房のADOの作品が数多く取り上げられていた。特にリートフェルトにおいては、代表作である《レッドブルーチェア》、《ジグザグ・チェア》はもちろんのこと、その他の作品や制作に至るまでのマケット等も見ることが出来て興味深かった。2020/08/01