文研ステップノベル<br> ミハイルのハーモニカ

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文研ステップノベル
ミハイルのハーモニカ

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  • サイズ 46判/ページ数 160p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784580826809
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8393

出版社内容情報

北海道の宗谷海峡の北にある島、サハリン。戦前までこの島は樺太とよばれ、南半分の南樺太は日本領であり、日本人が生活していた。1941(昭和16)年、南樺太の真岡に住む国民学校五年生の良太たち男の子4人は、学校が終わると真岡でコート店(洋品店)を営むロシア人のミハイルのお店に寄り道する毎日だった。ミハイルと狩りに行ったり、それぞれの故郷の歌を演奏したり、楽しく過ごしていた。しかし12月8日、日本軍による真珠湾攻撃が始まると南樺太の様子が一変した。収容所に移送されるミハイル。軍事工場で働くことになった良太たち。戦況の悪化にともない太平洋戦争終戦に向かった1945年8月15日以降、ソ連軍が南樺太に上陸し攻撃をはじめた。逃げ惑う良太たち家族や南樺太の人びとの運命は……。

内容説明

北海道の宗谷海峡の北にある島、サハリン。戦前までこの島は樺太とよばれ、南半分の南樺太は日本領であり、日本人が多く生活していた。太平洋戦争終戦に向かった一九四五(昭和二十)年八月十五日以降、ソ連軍(当時、現在のロシア)が南樺太に上陸、攻撃をはじめた。南樺太で生活をしていた日本人の運命は…。

著者等紹介

高橋良子[タカハシヨシコ]
1946年長野市松代生まれ。長野県立短期大学児童科卒業。信州児童文学会会員。2021年信州児童文学会誌にて本作品の元になる「ミハイルのハーモニカ」を発表。2023年同作品にて第10回とうげの旗児童文学賞受賞

金子恵[カネコメグミ]
埼玉県生まれ。女子美術大学洋画専攻卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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菱沼

1
戦争の話というと、満州、東京大空襲、原爆、沖縄戦……などが語られることが多いように感じる。けれど、樺太も同じように戦火にさらされる人々がいた。けれども、樺太が「樺太」になる前から、そこには何種族かの先住民がいて「国」の利権の概念の外で暮らしていたのだと思う。そういうおおらかな下地を持つ樺太で、日本人・朝鮮人・ロシア人、そして犬たちが出会う。もっともっと人々に知ってほしい物語なのだけれど、子どもが読む「文学」として、もう少し読みやすい工夫がされるといいと思った。子どもたちに読んでほしい。2025/07/14

おさるのこっぴ

1
日露戦争を機に南半分が日本領となった樺太で暮らしていた小学5年生の目を通して、戦中の樺太の人々の暮らしを描く。冷静な文章だけど、太平洋戦争前の平和な暮らしぶりや戦中戦後の厳しい状況が伝わる。2001年に樺太を再訪する主人公たちの回想の形で語られているため、登場人物一人ひとりの人生をリアルに感じることができた。2025/06/09

anxi

0
仕事2025/06/16

tatsuya izumihara

0
樺太での終戦直前から終戦引揚までの様子を当時の子供目線で語られる。南樺太には日本人以外にもロシア人、朝鮮人 などがいて戦況によって収容所に入れられたり、連れ去られたりした。その中で交流のあった子供たちとミハイルの物語。2025/05/06

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