出版社内容情報
都会の小学校に転校した大樹。クラスメイトからなまりをバカにされ、人前で話すことがこわくなった大樹は、友だちもできずにさみしい毎日を過ごしていた。
ある雨ふりの放課後、大樹は竹やぶの中にたたずむ不思議な建物を見つける。看板には今にも消えてしまいそうな文字で『や・い・ろ・の』と書いてあった。
その建物に入ろうとしているクラスメイトの優菜を見つけた大樹は、いっしょに建物の中に入った。そこには陰陽師といわれる老人がたたずんでいた……。
内容説明
都会の小学校に転校した大樹。クラスメイトからなまりをバカにされ、人前で話すことがこわくなった大樹は、友だちもできずにさみしい毎日をすごしていた。ある雨ふりの放課後、大樹は竹やぶの中にたたずむ不思議な建物を見つける。看板には今にも消えてしまいそうな文字で『や・い・ろ・の』と書いてあった。小学中級から。
著者等紹介
いまたあきこ[イマタアキコ]
茨城県谷和原村(現つくばみらい市)生まれ、龍ケ崎市育ち。米国オレゴン大学卒業(考古学専攻)。日本児童文学者協会会員。日本児童文学学校、創作教室修了。児童文学同人「よつば」所属。WWF会員。日本野鳥の会会員。執筆業のかたわら雑貨店を運営。田んぼの広がるのどかな町で、家族と、しっぽのついた大きなもふもふたちと暮らす。ときおりカフェでピアノ演奏も
南波タケ[ミナミナミタケ]
イラストレーター。書籍や広告、カードゲームなど幅広いイラストを手掛ける。ハッピーでかわいいものが好き(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。