文研ステップノベル<br> 復活!まぼろしの小瀬菜だいこん

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文研ステップノベル
復活!まぼろしの小瀬菜だいこん

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  • サイズ 46判/ページ数 180p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784580826434
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8393

出版社内容情報

六年生になった鈴は、友だち作りが苦手。そんな鈴はママの実家、宮城県の小瀬で白いお花畑を見つけ、そこで農業をしている老人と出会った。数日後、ママに買い物を頼まれて自然食品のお店に行くと、そこで「伝統野菜」について熱心に語る中学生の牧人に出会った。牧人があきらめていた伝統野菜「小瀬菜だいこん」は、鈴が見つけた小瀬のお花畑と関連が……。小瀬菜だいこんは再び生産されるのか?伝統野菜の復活に取り組んだ小学校6年生と中学生と農家の物語。

著者等紹介

野泉マヤ[ノイズミマヤ]
茨城県生まれ、宮城県加美町在住。『きもだめし☆攻略作戦』(岩崎書店)で第26回福島正実記念SF童話賞大賞を受賞。『森の妖精』で第3回森林のまち童話大賞に入賞。創作集団プロミネンス会員、児童文芸家協会会員、小瀬菜だいこん応援隊員

丹地陽子[タンジヨウコ]
三重県に生まれる。東京藝術大学美術学部デザイン科卒。書籍装画を中心に活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

雪丸 風人

14
主人公は一人ぼっちの小学六年生。母の田舎でめずらしい野菜畑を目撃した彼女が、消滅の危機にあった小瀬菜だいこんとの関わりの中で、さまざまなことを学び、作物とともに育っていく物語です。なぜ農作物にも多様性が必要なのか教えられました。いち消費者としても、ありきたりでない野菜に目を向けてみたくなりましたよ。より良い友人関係に向けた少女の意識改革なども含め、気づきに溢れている一冊ですね。話すのがあまり得意でなかった主人公が、幻の野菜を守りたい少年の熱弁を補佐する場面にはグッときた!(対象年齢は10歳半以上かな?)2024/11/02

菱沼

3
面白かった。友達とのすれ違いとそこからのひとりぼっちというのはありがちすぎるテーマなのかなとは思った。頑固そうな、実は優しいおじいさんというのも定番かも。建築家村野藤吾の代表作、目黒区役所の屋上庭園に目黒区の伝統野菜を栽培するコーナーがあったのを思い出す。作者が実際に小瀬菜大根に関わっていたからこそ書けた物語だと思う。伝統野菜のことだけでなく、日本固有種の動植物が消えていくことについては興味があった。牧人のセリフは、ちょっと資料のようでもう少し工夫がほしいと思った。 夕焼の色の不思議は、私も大好きだ。2025/03/31

風池

1
よかったわ。おとなしいこの話かーと、思ったが、伝統野菜のことも学べるし、読後は良かった。最初の方がおとなしいこの悩みなので、面白い本を読みたがる子たちを引っ張っていけるかが気になるところ。中盤からはテンポ良く読めた。 挿絵もよく、学級文庫などでぜひ最後まで読んで欲しい!2025/03/07

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