出版社内容情報
おばあちゃんの胸の中にある、悲しみを閉じ込めた扉。 ひょんなことから見つかった古い宝物が、その扉を開けてしまった。おばあちゃんの力になりたくて、穂乃は海を見つめて目を閉じる。おばあちゃんを元気にするために祈った先は……クラゲ!?
内容説明
おばあちゃんの胸の中にある、悲しみを閉じ込めた扉。ひょんなことから見つかった古い宝物が、その扉を開けてしまった。おばあちゃんの力になりたくて、穂乃は海を見つめて目を閉じる。おばあちゃんを元気にするために祈った先は…クラゲ!?小学中級から。
著者等紹介
宇佐美牧子[ウサミマキコ]
長野県に生まれる。小学校の教員を経て、作家となる。2009年、『合い言葉はかぶとむし』(ポプラ社)でデビュー。学校の講師の仕事と子育てを通して、創作のパワーをもらっている
pon‐marsh[ポンマーシュ]
福島県に生まれる。2013年よりイラストレーターとしての活動を開始。一枚の中に物語を感じる絵を目指して活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Nori
2
穂乃ちゃん本当に素敵ないい子。こういう性格の子ってなかなか生きづらい世の中かもしれないけれど真っ直ぐそのまま育っていってほしいな。2023/07/08
抹茶
1
児童書。『小学中級から』とありました。 内容もよかったです。言いたいことが言えない主人公、それは優しさ思いやりからくる。私もよくわかる。色々考えると言葉が出ない……でもそれじゃ伝えたいことが伝わらなくて後悔することもある。あとがきにある作者の想いもすごく共感しました。『見方を変えれば、そんな部分も、自分だけの素敵な部分になるはず』自分の嫌な部分もそう思えるようになる、そんな物語なのかもしれない。2025/03/30
ぶん子
0
作者のあとがきに共感。わたしも自分の嫌な部分を好きになれたらな。2023/05/06