出版社内容情報
このシリーズは、これまでの日本の農業・畜産業の取り組みと課題、現在取り組まれている最先端の農業・畜産業について、写真とイラストを使用してわかりやすく伝えています。新しい農業・畜産業の魅力を、子どもたちにわかりやすく伝えることにより、我々の生活における農業・畜産業の重要性と職業としての農業・畜産業に魅力を感じていただけるように工夫をしました。
第5巻で扱うのは「土・環境・未来」です。
土は、米や野菜、果物、動物たちのえさなどの作物を育てる土台となっています。土のしくみと、土と生物とのかかわり、よい土とはなにかについてみていきます。あわせて農業とくらし・環境の深いかかわりについてみていきます。
目次
1 作物を育てる土(土ってなに?;土と生き物の関係 ほか)
2 農業とくらし・環境(農業はくらしと環境を支えている;環境と農業はつながっている ほか)
3 おいしく安心な日本の食べもの(食の安全を守る取り組み;食の理解を深める農産物直売所 ほか)
4 食と農業を未来へつなぐ(食とくらしを豊かにする農業;み力ある農業をめざした取り組み ほか)
著者等紹介
中野明正[ナカノアキマサ]
千葉大学学術研究・イノベーション推進機構特任教授。博士(農学)。京都大学農学研究科修了。平成7年農林水産省入省後、野菜生産技術の専門家として、農業環境技術研究所、農研機構で研究プロジェクトを推進。この間、農林水産省農林水産技術会議事務局で、研究調査官、課長補佐、研究調整官などを歴任。技術士(農業)、土壌医、野菜ソムリエ上級プロとしても活躍する。著書多数
小泉光久[コイズミミツヒサ]
國學院大學経済学部卒業。団体職員を経て制作・執筆業にたずさわる。『根っこのえほん(全5巻)』(大月書店、第19回学校図書館出版賞受賞)他
荒舩良孝[アラフネヨシタカ]
1973年埼玉県生まれ。科学ライター/ジャーナリスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。