内容説明
くまにだって、ねぞうのわるいのがいます。ねむっているじぶんのあなから、かたあしをだしてしまうのだっている。ウルのやつがそうでした―小学1年生以上。
著者等紹介
今江祥智[イマエヨシトモ]
1932年大阪府生まれ。2015年没。絵本、童話、小説、エッセイ、評論、翻訳、編集など幅広い分野で活躍。『ぼんぼん』(理論社)で日本児童文学者協会賞、『兄貴』(理論社)で野間児童文芸賞、『でんでんだいこいのち』(童心社)で小学館児童出版文化賞、『いろはにほへと』(BL出版)で日本絵本賞を受賞
あべ弘士[アベヒロシ]
1948年北海道生まれ。1972年から25年間、旭川市旭山動物園の飼育係として勤務。『あらしのよるに』(講談社)で産経児童出版文化賞JR賞、講談社出版文化賞絵本賞、『ゴリラにっき』(小学館)で小学館児童出版文化賞、「ハリネズミのプルプル」シリーズ(文溪堂)で赤い鳥さしえ賞、『新世界へ』(偕成社)でJBBY賞、『宮沢賢治「旭川。」より』(BL出版)で産経児童文化賞美術賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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yomineko@ヴィタリにゃん
55
冬眠している熊さん、中からお手々が出てしまっていて、そこがしもやけに🐻そこをくすぐるおじいさん。熊さんに何かお手伝いしてほしいらしいよ😊2024/03/30
♪みどりpiyopiyo♪
47
くまにだって、ねぞうのわるいのがいます。ねむっているじぶんのあなから、かたあしをだしてしまうのだっている。ウルのやつがそうでした― ■あははは。なにこれ かわいい♡ ちょっとお間抜けなくまさんのお話を読みました。あんよがしもやけになっちゃうんだけど、あれよあれよと 思わぬ経験をして… ■全ては巣穴のぬくぬくの中。冬眠中の一夜のお話でした *ଘ(੭*ˊᵕˋ)੭* (2019年 文研出版 (1995年 草土文化社の復刊))【12月に読むのがおすすめです☆】2021/12/24
ヒラP@ehon.gohon
24
ねぞうの悪い、穴から足を出してしまってクマと、ふしぎなおじいさんのお話です。 途中からおじいさんの正体は明らかになっていくのですが、不思議なクリスマス物語です。 クマもしもやけになるだろうか。 冬眠の穴から足を出してしまうクマなんているのだろうか。 ふしぎ不思議な物語ですが、心は温まってきました。 何しろ夢の中のお話ですからね。2024/01/06
にゃおこ
22
奇跡的にぴったりな時期に読めた‼️2023/12/23
紅子
11
これは読む時期が大事かもしれない……2023/02/07