著者等紹介
高田桂子[タカダケイコ]
1945年、広島県に生まれる。『ざわめきやまない』(理論社)で路傍の石文学賞受賞、『雨のせいかもしれない』(偕成社)で産経児童出版文化賞推薦
みやもとただお[ミヤモトタダオ]
宮本忠夫。1947年、東京都に生まれる。『えんとつにのぼったふうちゃん』(ポプラ社)で絵本にっぽん賞、『ゆきがくる?』(銀河社)で産経児童出版文化賞、『ぬくい山のきつね』(新日本出版社)で赤い鳥さし絵賞、『さらば、ゆきひめ』(童心社)で日本絵本賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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マツユキ
12
郵便配達の手伝いを頼まれたあおむしのイッチくんですたが、お手紙の葉っぱを食べてしまい…。 分かりづらいですが、優しく、平和な世界です。うっとり。2020/08/21
はる
4
3歳0ヶ月。なんかいもよんだよ!ばななじゃないの きゃっきゃ はちみつじゃないの ふんふん はなびじゃないの けろけろ。 おもしろい!! 父親が借りてきたシリーズ。うちに来た直後は凄い気に入って、毎晩のように読み、「バナナじゃないの キャッキャ…」のとこでゲラゲラ笑ってました。by母2021/03/20
ねこ
4
配達のお手伝いを頼まれた芋虫のイッチくん。葉っぱのお手紙をついもぐもぐ。あれれ、違うことばになったよ。どたばたが最後はうっとりまるく収まる。カタカナの読み書きを覚えた子どもたちにぴったり。ぶっ飛んだタッチの宮本忠夫さんの絵が味わい深い。2019/11/14
遠い日
1
おやおや、葉っぱのハガキをかじってしまったイモムシのイッチくん。とんだお手伝いになってしまって、キツネさんからのみんなへのハガキが大変な混乱を招くことになってしまいました。かじった跡が、そうとしか読めないことばになってしまいましたが、約束の効力がその混乱を収めます。たった一晩咲く花はきっと、あの花ですね。2022/06/13
NOYUKI
1
なんだか懐かしいテイストの絵本だなーと思ったら。70オーバーの作家さんコンビでした。あのお花は月下美人なのかなぁ。白いつぼみが開くのをじっと待つ、お月さまがバックにあるシルエットのページがすごく好き。
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