内容説明
著者が1999年にプラネタリウム幼児番組制作を担当した際に創作した物語をもとに、絵本用に内容を改め、新たに絵・文を書き下ろした作品。
著者等紹介
なかたみちよ[ナカタミチヨ]
京都府生まれ。大阪教育大学卒業。1990年より、伊丹市立こども文化科学館の学芸員として、プラネタリウムの投影、番組制作などを担当。星や宇宙に関する物語を創作し、子どもたちへの天文普及に取り組む。『くいしんぼうのおつきさま』で単行本デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ヒラP@ehon.gohon
22
月の変化と食べ物との関係性に、妙にナットクしてしまいました。 バナナは確かに三日月です。 何本も食べるとお腹も膨らんでくるでしょう。 グレープフルーツは、切って食べるのがポイントですね。 まるごと食べてしまったら、オムライスもホットケーキも食べる前に、満月になってしまいます。 などと、食べ物を意識しながら月を見上げていると、お腹も空いてきます。2022/11/05
ほんわか・かめ
15
再読。お月さまの満ち欠けとのぼる時刻の関係性が愉快なおはなしになっていて、印象に残る。天文学のことは身につかないけど、なんとなーくどんな形の月が何時頃見られるかがわかっちゃうユニークな物語。〈2018/文研出版〉2020/10/01
メープル
13
月の満ち欠けが、お月さまが食べたり食べなかったり、可愛いお話しでわかりやすく描かれてる。食べ物も月の形と似ていたり。お話しだけでも楽しめる。ついでに月の満ち欠けなんとなくでもわかってくれたらいいなぁ。2020/09/29
遠い日
12
月の満ち欠けを、食いしん坊のお話に。痩せて、太っての繰り返しも、物語仕立てだと、理解しやすい。お月さまに協力を惜しまない星空レストランのシェフたちがすばらしい。2018/07/14
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
11
月の満ち欠け、お月見の時期にいいですね。子どもたちが知っているような食べもので例えられているので、美味しそうだし楽しい。 【SDGs8 働きがいも経済成長も(仕事 職業 料理人・パティシエ・菓子職人)】2019/06/17
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