目次
1 カレーはどんな食べもの?(みんな大好き!カレーライス;カレーライスは栄養たっぷり)
2 カレーはどこからやってきた?(インド生まれのスパイス料理;スパイス産地の食文化;世界のスパイス生産地;カレーの味を生みだすスパイス図鑑)
3 スパイスをめぐる世界の歴史(スパイス貿易のはじまり;西洋人とカレーの出会い;イギリスで誕生したカレー粉;日本人とカレーの出会い)
Q&A
著者等紹介
森枝卓士[モリエダタカシ]
1955年熊本県水俣市生まれ。国際基督教大学教養学部卒(文化人類学専攻)。学生時代から世界を食べ歩き、その写真を撮る。世界の食にまつわる写真、文章を新聞雑誌に発表。大正大学表現学部客員教授。早稲田大学などでも食の文化を教える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
つき
8
本場、インドのカレーと日本のカレーはどうして違うのか? カレーの歴史が繙かれる第1巻。 インドの人がカレーを食べる姿を初めて見た、三宅秀蔵の衝撃は計り知れないものだっただろうな。2017/07/28
TAGO
3
日本のカレーはインドのカレーとは違う。 いつの時代にどうやって受け入れ、 日本のカレーになっていったのか? カレーの歴史を辿って世界史を知る。 わずか38ページの児童本だけど ▶世界のスパイスの生産地 ▶スパイス図鑑一覧 ▶スパイス貿易の始まり ▶イギリスで誕生したカレー粉 ▶日本人とカレーの出会い 分かり易くまとめられています。 この本を読んで、 大航海時代についてもっと知りたくなったし、 19世紀ロンドンが舞台の「名探偵シャーロックホームズ」を読みたくなりました♫ 2019/07/07