内容説明
森のどうぶつたちは、くまじいさんの本やさんが大すきです。でも、あらしで本やさんがつぶれてしまいました。こまったどうぶつたちが、そうだんして…。森には本やさんが、ひつようなのでした。
著者等紹介
肥田美代子[ヒダミヨコ]
大阪市に生まれる。大阪薬科大学卒業。参議院議員、衆議院議員を歴任し、子どもの読書推進活動に尽力する。現在、(公財)文字・活字文化推進機構理事長、(一財)出版文化産業振興財団理事長、大阪樟蔭女子大学客員教授
小泉るみ子[コイズミルミコ]
北海道に生まれる。早稲田大学文学部卒業。日本児童出版美術家連盟会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ベーグルグル (感想、本登録のみ)
37
自分にぴったりの本を選んでくれる本屋さん。こんな本屋さんが近くにあったらいいな。2018/02/04
花林糖
18
(図書館本)くまじいさんが営む森の本屋さんのお話。森の動物達は本だけでなく、くまじいさんの事も大好きなんですね。2015/11/08
mntmt
17
地域密着型の小さな本やさんだね。住民に愛されて、本やさんも頑張れるのだなー。2019/03/20
遠い日
14
森のみんなに必要とされ、愛されるくまじいさんの本屋さん。ひとりひとりが求める本を的確に選び出すレファレンスもばっちり。本を介して心と心が通じ合うこの森のみんな気持ちがよくわかる。本を読むことで広がり、深まる世界の不思議をみんな知っているから。そんな森の本屋の一大事には、心一つにして事に当たる。訪ねてみたいな、こんな本屋さん。2015/09/17
izw
13
森にあるくまの本やさんはステキでみんな大好きなところでした。嵐で吹き飛ばされてしまったけど、森のみんなが力を合わせてつくった新しい本やさんもかわいらしく、みんなが集まるでしょう。2015/11/03