内容説明
またあの歌だ。ここんとこ耳について、ぐるぐるまわってる。ちょっとなんとかしてほしい。ぼくのおばあちゃんは、フラダンスにこってる。ウクレレの曲に合わせて、手を出したり足を出したりしておどるやつだ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
HNYYS
3
図書館本。フラダンスのお話に留まるだけでなく、ハワイに渡った人たちの話、戦時中の苦労など多岐にわたる内容で、もっと掘り下げてほしかったなぁというのが正直な感想です。2020/10/03
ybhkr
2
フラダンスに夢中のおばあちゃんとひょんなことからハワイ旅行に。そこでいろいろなハプニングに見舞われて成長していく物語…というあらすじの中に高学年向けの日系人の移民や戦争のエピソードや日系も4世になると日本語が話せないこと、逆に日本にやってきた外国人の同級生のことなどグローバルな話題も盛り込まれている。日本でネイティブの中流家庭でぬくぬく育っていた主人公がアウェイで無力な自分と向き合う展開はタイトルの明るい感じとはちょっと違ったかなあ。あと、お母さんがお父さんより高給取りっぽいとこが今風でよかった。2016/02/22
いなこ
2
フラダンスはやってないし、ハワイにも行ったことはないけれど、ハワイアンソングは好きなので、読んでみました。 サクッとフラやハワイのことがわかる感じで。 アクシデントもありましたが、まさくん、もう少し英語がわかると良かったのかな⁈ 子どもたちが国を超え、未来をつくりあげていけるといいですね。2015/07/06
joyjoy
1
デイビスで出会った日系のグレイスおばあちゃんを思い出した。片言の日本語でおしゃべりしてくれたこと、懐かしい。人と人として接すること。忘れずに。2019/01/20
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