内容説明
きょうは、なぞなぞしょうがっこうのにゅうがくしき。一年生になったてんちゃんが、しょうがっこうの門をくぐったら、がっこうのいろんなものがなぞなぞをだしてきて…小学1年生以上。
著者等紹介
北ふうこ[キタフウコ]
大阪府に生まれる。2001年、「まひるはくもり空」で第50回毎日児童小説コンクール優秀賞、「歩いて行こう」で第8回学研読み特賞を受賞する。創作童話ゆめふうせん主宰、日本児童文学者協会会員
川端理絵[カワバタリエ]
東京都に生まれる。イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
25
なぞなぞが大好きなお年頃ですから、大うけでした。結構力業な答えもありましたが、家族で笑える一冊です。2020/08/11
こふみ
20
放送委員さん昼休みの読み聞かせ候補。小学校の特別教室ごとにその教室に因んだなぞなぞが出題されます。ちょっと頭をひねれば分かる問題で お話しとなぞなぞ 両方が楽しめます。最後のなぞなぞが素敵です。2021/10/31
サルビア
17
なぞなぞしょうがっこうに入学したてんこちゃんは、学校にきていろんな教室に行ったらその度になぞなぞを出されます。私にとっては、結構難しかったです。前へ進むと負けるスポーツとか、切れないはさみとか。なかとびらの前になぞなぞがあって、後ろにその答えが書いてあるのだけれど、それが結構大人向き。一年生にはどうかな。2016/06/24
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
9
なぞなぞを解きながら進むおはなし。小学校の色んな教室を紹介するので1年生にいいかな?2020/04/24
ぼりちゃん(旧 aiaimo`olelo)
8
なぞなぞものをいくつか読んできて思ったことは、なぞなぞを理解し楽しむためにはある程度の前知識のたくわえが必要だということ。「さあ、なぞなぞ楽しむぞ」と、ただ読むだけではなぞなぞは楽しめない。時代背景、生活背景、認識する単語や名称の範囲。それらがぴたりとはまった時に、書き手と読み手で楽しむことが可能になるのだな。 そんなわけでこちら、現に小学校に通っている息子も楽しめていたし、一緒に読んでいて面白かった。 8歳2023/05/07