内容説明
お父さんがこうつうじこでなくなって、ぼくはうまくはなせなくなった。おさななじみのたいちといっしょにやってきたやきゅうのれんしゅうにもいかなくなった。たいちはぼくをいじけ虫ってよぶようになったけど、しんゆうならぼくのきもちをわかってくれるとおもっていたのに…。小学1年生以上。
著者等紹介
清水千恵[シミズチエ]
1967年、東京都生まれ。育児をしながら、児童文学作品を書き始め、『ぼくたちのしあわせの王子』でデビュー
山本祐司[ヤマモトユウジ]
1966年、京都府生まれ。大阪デザイナー専門学校、セツ・モードセミナー卒業。ザ・チョイス年度賞入賞。日本児童出版美術家連盟会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
退院した雨巫女。
7
《図書館-返却》突然のお父さんが、死んでしまい、生活も変わってしまって、戸惑い悩む気持ちよくわかる。しかし、自分でのりこえなくてはいけない。2017/10/28
こまさん
3
ある日突然お父さんが交通事故で亡くなるというところからお話が始まる。家族、友達、学校、野球、いつもの日常を違った角度から考察…娘一人読みでハマり、こちらの“わくわくえどうわシリーズ”これから読んでいくと言っています( ◠‿◠ )2021/03/28
みるく
2
お父さんがこうつうじこにあって耳も目もつかえなくなってしんじゃいました。それからみんなまい日がかわっちゃったって言っててかわいそうでした。けんはしゃべるときにつっかえるようになっちゃって、やきゅうも行きたくなくなっちゃってかわいそうでした。2018/06/09
つっちゃん
1
小2 面白かった2024/03/23
読鯉
0
交通事故でお父さんが亡くなったことをきっかけに、スムーズに話せなくなり、お父さんとの思い出が色濃く残る野球の練習もやめてしまう、 主人公のけん…幼なじみや、クラスメイトの叱咤激励を受け、力強く立ち直る姿の裏に、お父さんの愛情を感じる作品。2015/09/18