著者等紹介
ほんまわか[ホンマワカ]
大阪生まれ。2004年、四日市の子どもの本の専門店「メリーゴーランド」の絵本塾に入塾。2010年、奈良町にセレクト絵本とオリジナル雑貨の店『KURONEKO BOOKS』をオープン(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かおりんご
39
読み聞かせ(240)関西弁だからか、『かめへん』が『かまわない』っていう意味が分からず、関東圏の彼らには、ちょっと難しかったようです。関西だと、違った反応なのかなぁ。2016/01/12
かおりんご
38
絵本。笑いのセンスにあふれているけれど、『かめへん』とか『つるのひとこえ』という表現が、どこまで子供たちに通じるだろうか。とりあえず読み聞かせてみる。ポイントは、かめの台詞の読み方にあると見た!2016/01/11
ぼりちゃん
31
ほんまわかさんの優しいカラフルな絵がかわいい絵本。 あなたは長生きで時間がまだたっぷりあるんだから私のかわりに宿題をやってね!こんな調子で次々に頼まれごとをされる亀さん。そのたびに「かめへん かめへん」とおおらかに受ける亀さんですが… あちこちでさりげなく披露されている駄洒落(笑) 鶴は千年亀は万年と言いますが、鶴自身や亀自身にとって過ぎゆく時間はどのように感じられているのでしょうね?本川達雄氏の『ゾウの時間ネズミの時間』も読みたくなる落語風の絵本。 言葉あそびが好きな息子も楽しそうに見ていました。 7歳2022/04/26
バニラ風味
17
鶴は千年、亀は万年。なので、ねずみが頼み事をしに来ました。「おっちゃんは長生きやから、時間がたっぷりあるやろ」。宿題を手伝って欲しいというのです。(宿題は、なんと計算ドリル!)。かめは言いました。「かめへん」。そんな感じで、次々にかめのところに、頼み事がもちこまれるようになりました。動物たちの会話が、大阪弁なのが、ポイントです。いや~、よくこの内容、思いついたもんだ、と感心しました。心が和みます。そして、爽快です。気に入っちゃいました。2016/04/15
メープル
15
かめさんのほんわかした感じ。とても好きです。長谷川義史さんの「いいからいいから」を思い出してしまいました。こんな風に大きな心で受け止められたらいいなぁ。ダジャレもあり、最後まで飽きることなく聞いてもらえました。2022/05/13
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