内容説明
プケコという鳥を知っていますか?ニュージーランドにすんでいる鳥で、家族でまとまって暮らしています。このお話の主人公はそのプケコの男の子。お父さんやお母さん、友だちとのゆかいな日々をえがいた日記です。おもしろくて、ちょっと変わっている、プケコの世界へようこそ!小学中級から。
著者等紹介
サットン,サリー[サットン,サリー] [Sutton,Sally]
1973年、ニュージーランドのオークランド生まれ。大学でドイツ語を学び、ドイツに留学。帰国後、作家をめざし、2006年に2冊の絵本を発表してデビューを果たす。2009年には、道路建設の様子を描いた絵本“Roadworks”で、ニュージーランド・ポスト児童図書賞絵本部門を受賞した
ガンソン,デイヴ[ガンソン,デイヴ] [Gunson,Dave]
1948年英国生まれ。1960年代にニュージーランドに移住し、1975年より、フリーの画家、デザイナー、作家として活躍。自然や生き物を題材にした児童書の挿絵を数多く描いている。ポスターや切手のデザインにも携わる。オークランド在住
大作道子[オオサクミチコ]
1964年千葉県生まれ。大学卒業後、会社員を経て、ワーキングホリデーでニュージーランドに滞在。帰国後、翻訳を学ぶ。オーストラリア・ニュージーランド文学会、やまねこ翻訳クラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
waraby
1
プケコって、鳥の名前なんだそうです。ニュージーランド固有の、体長50センチくらいの鳥。わたしははじめて聞きました。 そのプケコの学校に通うプケコの男の子を主人公にした、日記形式の読み物が本作品です。自分の羽毛がそろっていないのを悩んだり、いやな親戚がたずねてきて家族がいらついたり、なんとも人間くさい話を楽しみながら、プケコの習性を知ることもできます。サットンさんによる、生き物の日記シリーズ第1弾、ということは続きも出るでしょうか。楽しみです。 2014/02/04
charmy hitomi
0
なるほど、こうゆう生態だったのね。ストーリーが特別面白くて大絶賛!ってことはないけれど、プケコを知りたいなら読んでもいいのかもね。(そういうために描かれた本でしょうし)2014/02/01