文研じゅべにーる
ジャコのお菓子な学校

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  • サイズ A5判/ページ数 167p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784580821590
  • NDC分類 K953
  • Cコード C8397

出版社内容情報

2013年
学校課題図書。版元在庫僅少につき入荷に2・3週間かかる場合がございます。また品切れになる可能性もございますので予めご了承下さいませ。

内容説明

ジャコは、食べることが大好き。ある日、図書館でお菓子の作り方のページを見つけて書き写した。初めて焼いたクッキーは最高!お菓子を作るたびに、算数も長い文章もニガテじゃなくなってきた。ところが、クラスの友だちとお菓子屋さんを始めたら、らんぼうな中学生たちがやってきて、大ピンチ。

著者等紹介

オスファテール,ラッシェル[オスファテール,ラッシェル][Hausfater,Rachel]
1955年、フランスのパリ生まれ。パリ郊外ボビニーの中学校で英語を教えている。3人の子どもたちのために作られた絵本をはじめ、小さな児童たちから思春期の生徒たちのための本が、20冊以上出版されている。『ジジのエジプト旅行』に続いて、『ジャコのお菓子な学校』もたくさんの賞を獲得している(2002年ムーヴモン・デ・ヴィラージュダンファン賞、2003年リール・エリールフォントネイ・スー・ボワ賞、2003年リール・エリールサン・ジャン・ドゥ・ブレイ賞)

ダニエル遠藤みのり[ダニエルエンドウミノリ]
1967年、鹿児島県指宿市生まれ。鹿児島女子短期大学卒。東京で日本語教師養成の研修後、外国人に日本語を教える。1989年から1994年までニューカレドニアで、その後1年間はセネガルで暮らす。1995年よりフランス南西部の小さな町に住む。フランス人の夫と娘2人の4人家族

風川恭子[カゼカワキョウコ]
広島県生まれ。京都芸術短期大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぶんこ

38
読書感想文の課題図書として読むだけではもったいない。お菓子作りの楽しさが満載でした。きっかけとなったクッキーのレシピが巻末にありましたが、そのお砂糖とバターの量に目が点。相当濃厚なクッキーとなったでしょう。子どもは大喜び。毎日のお惣菜と違ってお菓子は達成感が極上。やった〜というジャコの気持ちに共感してホクホク。幼い頃のジャコのプクプクな手足、お腹にニッコリするお母さんにも共感。私も太った子が好きです。初めての料理で「お塩少々」の「少々」でつまずく人もいます。色んな事を学べる料理と再認識。2020/08/21

Nobuko

15
姪が読書感想文を書くために所望。何故に私が買わにゃならんのだ笑。どうせ作文もみることになるので、先読み。好きなことをするためには嫌いなことも頑張らないといけない。暴力や、理不尽なことに屈してはいけない。お菓子作りを通して成長するジャコとそれを温かく見守るお母さん、おじいちゃん、協力してくれる仲間。いろいろと訴えるところはあるのだけれど、どこに着目するかで作文の方向性が決まってくる。さぁ、彼女は最初にどんな感想を抱くのか楽しみ。2014/07/27

ゆにす

14
課題図書なので読みました。確かにいい内容だけど、私は「だから勉強しないさい」っていうお説教臭さみたいなものが鼻についてしまいました。「ルルとララの~」シリーズが優しさをテーマにしているのに比べるとなんだか・・・お菓子のイラストも白黒ではなくカラーにしてほしかった。フランス語のお菓子は中学年にはちょっと難しいと思うので。おじいちゃんの助けやジャコが落ち込んでいる描写はよかったと思います。あとがきを読んでしまうともうそのまま読書感想文が簡単に書けてしまいそうです。2013/05/24

BlueBerry

13
思ったよりも楽しめました。気楽にサラッと読めますね。良い本だと思います。2013/06/25

円舞曲

11
フランスの食文化に興味津々、甘いものに手が伸びる(笑)小学校中学年課題図書。2013/07/01

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