内容説明
夏休み、虫とりにきたけん太は、森の中で山鳥のひなを見つける。そーっと、ひなを追いかけようとしたとき、うしろでバサバサッという音がして…。少年の夏の日のできごとを、すがすがしいタッチでえがいた作品。
著者等紹介
小林しげる[コバヤシシゲル]
1939年、大分県に生まれる。日本児童文芸家協会、日本児童文学者協会会員。児童の目を読書に取り戻そうと奮闘中。創作童話グループ「まらかいと」代表。総合文芸同人誌「おおの路」同人。大分県在住
藤本四郎[フジモトシロウ]
1942年、福岡県に生まれる。日本児童出版美術家連盟会員。アニメーションの美術・演出にたずさわった後、フリーのイラストレーターとなる。絵本画家、風景画家として活躍。埼玉県在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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遠い日
9
おじいちゃんの田舎での、夏休みの体験。自然の鳥との出会いが、たくさんの驚きをけん太にもたらす。鳥の鳴き声、ヒナを守るための行動。自分の体験から学んだことは、豊かな本当の知識になるはず。2015/06/14
おはなし会 芽ぶっく
6
夏休み、おじいちゃんの田舎に遊びに行ったけん太は、森の中で迷いひなを見つけます。捕まえようとすると近くに親鳥がいて…。2023/04/05
くろばーちゃん
2
理想の田舎が描かれている。こんな田舎なら、夏休みに子ども達が訪れても楽しいだろうな。こういう田舎、残ってほしい。2023/10/30
遠い日
0
100314【読書ノート/ひとことメモ】夏の日。山鳥との出会いと驚きと。2010/03/14