内容説明
たいせつな人を亡くし、かなしみの部屋のなかに、うずくまっているあなた。窓のそとには、あかるい光があふれ、やさしい風がそよいでいます。そっと、ページをめくり、こころの窓をあけてください。光が、風が、あの人のなつかしい声が、きっと、入ってくるでしょう。さあ、いやしとやすらぎの世界に、一歩、ふみだしてみませんか、あの人といっしょに…。死別のかなしみをいやす「グリーフ・ケアの絵本」。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
2
開くページ毎に書かれている詩と絵は、スケールの大きさと、メロディがあります。 誰もが経験する身近な人の死。子どもが悲しみに心を動転させている時に、この本は間違いなく助けてくれるだろうなと感じました。 悲しみが裏側にありながら、すべて前向きに優しい言葉で語ってくれるのです。 一人で読むのだったら大人。読み聞かせは高学年。必要な時に出せれば良いのかも知れませんが、大事にしたい本だと思いました。2009/05/14
絵具巻
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文京区立真砂図書館で借りました。2014/08/01