文研児童読書館<br> にげだしたおばけやしき

文研児童読書館
にげだしたおばけやしき

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  • サイズ B5判/ページ数 79p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784580814141
  • NDC分類 K943
  • Cコード C8398

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

chiaki

41
家主であるビュンペルリさんを嵐や火事、泥棒から守ってきた代々に伝わる古い家。でも当のビュンペルリさんは、守られてるだなんてことは露知らず、古い家を売りたくてしょうがない!そんな家主の気持ちを悲しく思う古い家はあの手この手を使って…笑 面白くてあっという間!ちょっと文字慣れした低学年さんなら、ストーリーに引っ張られて読めそうかな♪挿絵"おかだじゅん"ってあの岡田淳さんですか!?こんな本を今までスルーしてたなんてショック…。(って本がいっぱいある。)2021/01/19

あおい

10
先祖代々住み続けてきた家を売り新しい家に住みたいと思ったビュンペルリさん。家は売られてなるものかと家を買いに来た人に次々嫌がらせをする…こんないい家を売ろうとするなんて!岡田淳さんの絵がいい味出してる。2021/02/06

Chipiyo

2
共に長い時間を経てきたということは、それだけ長く見守られてきたということ。「古くなったから新しいもの」というのは魅力的だけど、一緒の時間を共有したもの、人、場所を大切に思う気持ちまで一緒に捨ててしまわないようにしたいな。物語はユーモラスでさらっとした読み心地なので、子どもにも読んであげたい一冊。岡田淳さんの絵、やっぱり好き。2013/05/28

おもち

2
付き添いで訪れた病院の待合室にて。昔よく読んだお話でした。改めて読むと巻末に載っている訳者の方の言葉にやさしさを感じます。そして挿絵は岡田淳さんだったのですね。昔は誰々が書いていると意識なんてしなかったので全然覚えてなかった。懐かしい。 2013/05/21

Axlcity

1
多分幼稚園から小学校低学年ごろに読んでもらった本。 先祖代々続くビュンペルリさんの古家、新しい家を買うために売りに出すが家がなんとか売られないように知恵を絞り出すというお話。2022/11/15

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