感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
22
人間に疎まれても、逆に人のために働こうと思ったアナトールの姿勢をとても素晴らしく思います。 この本では、アナトールとロボットの対決も書かれています。 機械任せでは美味しいチーズはできないこともよくわかりました。ちょっと人間を皮肉ったお話のように思います。2023/03/03
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
11
アナトールは奥さんと6人の子どものお父さん。毎日人間の家に食べ物を探しにいきますが人間にねずみは、いやしくない!事を知ってもらおうと、チーズ会社の提案します。そして今ではチーズの味担当に!2018/10/02
頼ちゃん
10
面白かった。でもなんで自転車?2017/09/19
葵衣
7
子供の頃に読んで、ずっと心に残っていた本。記憶が曖昧で、つい最近友人との話題に出るまでタイトルを思い出せずにいたんだけど、ブルーチーズがすごく美味しい、っていうことだけはしっかり覚えてて(笑) そうだそうだ、それぞれのチーズに味の感想を書いたカードを残していくんだったな~、と懐かしく思いながら読みました。人間がねずみのことを悪く言ってるのを聞いて、ショックを受けたアナトールが言った、「ねずみにも、めいよってものがある」の言葉に、思わず、ふふと笑ってしまった。いいな。やっぱり面白い。2014/07/26
Ryo
6
図書館。中村倫也氏が好きな本かなんかで上げてたので手に取る。とりあえず絵がかわいくない^^;お話は読んだことある気がする。泥棒扱いされるネズミがチーズの批評をすることによって人間とWin-winになるお話?実際こんな優しい世界になればいいなあ。会社の代表が変わって一度はうまくいっていたこともうまくいかなくなるあたりが一ひねりあって面白い。2020/06/26