感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
230
あまんきみこ・文、長谷川知子・絵。あまんきみこは初読。「わたし」の一人称語りによるメルヘン。泣いていた「わたし」のところにやって来たこひつじに導かれて雲の上へ。みんなと遊んだり、上空から町を見おろしたり…。最後はこれが夢のような回想であったことがわかる。あまんきみこは、いろんな人とコラボレーションしているが、今回の長谷川知子との相性もいいようだ。絵は物語を補完する以上の働きをしている。とりわけ上空からの俯瞰図が特徴的。メルヘンを一気に現実に近づけている。2026/01/13
小夜風
20
【小学校】ため息をついてる子どもがこんなにたくさんいるかなぁ。笑ってる子のところにもくもひつじが来れば良いのにね。2014/10/28
こふみ
18
父の仕事の関係で幼稚園、小学校、中学校でそれぞれ1回ずつ転校しました。そんな子ども時代を思い出しました。あの頃の私にも、ひつじぐものくもひつじが来てくれたらよかったのに…。2024/11/20
slowpass
9
そのときは弱っていた。感じ方は普段と変わる。遍路中、疲れ切った体だと温泉と普通のお湯のお風呂との違いがはっきりわかった。このときは河原に生える草の緑のやさしさが、それだけで自分の気持ちを少し元気にしてくれるのに気づいた。商店街の古本屋の前にあったこの絵本の青があまりにも綺麗で、ふらふらと手にとった。何ページにもわたる、広く深い青がしみこんでくる。空の上は彼岸の世界だ。懐かしいものがいて慰められる。離れたものは戻ってくる。向こうの世界のやさしさに包まれるとき、自分が思いこんでいた孤独が存在しないことを知る。
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
8
教育出版国語 2年生 【平成27年度教科書著者紹介本 令和2年度教科書著者紹介本】 読書会【テーマ 北海道子どもの本の集い事前学習会 あまんきみこ】2014/07/15




