じぶんの花を

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  • サイズ A4判/ページ数 83p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784579501625
  • NDC分類 911.56
  • Cコード C0071

出版社内容情報

書、詩、短歌など作品はすべて単行本初収録

ほんものの言葉が語りかける、ほんとうに大切なもの……。200万部のベストセラー『にんげんだもの』以来、根強い人気の著者の、若き日から晩年までの作品を集めたファン待望の一冊。すべて単行本初収録。長男の一人氏による解説つき。

内容説明

ほんものの言葉が語りかける、ほんとうに大切なもの。200万部ロングセラー『にんげんだもの』の原点がここにある。未公開作品をはじめ、すべて単行本初収録。解説つき。

著者等紹介

相田みつを[アイダミツオ]
大正13年、栃木県足利市に生まれる。昭和17年、旧制栃木県立足利中学校卒業。このころより本格的に書と短歌に打ち込む。昭和29年、足利市にて第1回個展。以後平成3年、東京での「いのちいっぱい展」まで、各地にて作品展を開催する。平成3年、12月17日、足利市にて逝去。享年67歳。平成6年、「生誕70周年 相田みつを展」(毎日新聞社主催)が、東京、大阪、名古屋、広島、札幌その他で開かれる。著書に『にんげんだもの』(文化出版局)『にんげんだもの・カセット版』(文化出版局)『一生感動 一生青春』(文化出版局)『一生感動 一生青春・カセット版』(文化出版局)『雨の日には……』(文化出版局)『雨の日には……・カセット版』(文化出版局)『しあわせはいつも』(文化出版局)『しあわせはいつも・カセット版』(文化出版局)『おかげさん』『いまここ―相田みつをひとり語り―』『いのちいっぱい』『ビデオ きょうが一番いい日』(以上ダイヤモンド社)『新版いちずに一本道 いちずに一ツ事』(角川文庫)『こころの暦 にんげんだもの』『ひとりしずか』(以上相田みつを美術館)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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やすらぎ

185
夏になると毎朝咲く花がある。多くの蕾があるのに咲かない朝もある。明日にはきっと咲くのだろうけど。次の夏にも咲くのだろうけど。少しずつ花は減り人は離れていく。ただ今できることを。「青春、みじかきゆえにうつくしく」「にんげんはねえ、生きているとねえ」言葉だけで心を動かすことは難しいけど、ことばの力を最大限に引き出す相田みつをさん。強い風に吹かれれば、影で支えているものを知る。この朝がいつまでも続くとは限らないのだから、じぶんの花を探し、根を張り、蕾をつけ、雨の日には雨の中を、風の日には風の中を、歩いてゆこう。2023/07/31

双海(ふたみ)

10
「あなたにめぐり/あえてほんとうに/よかった/ひとりでもいい/こころから/そういってくれる/ひとがあれば(めぐりあい)」・「なんでもいいからさ/本気でやってごらん/本気でやれば/たのしいから/本気でやれば/つかれないから/つかれても/つかれが/さわやかだから(本気)」2018/07/21

gagayuta1990

4
今を生きねばならない。 今この瞬間を生きねばならない。 明日〜だろう。と思っても、明日が来るかすらわからない。だから今に真剣になろう。2017/10/22

aoko

3
死ぬこと、残された人に触れた作品が多かったように思う。どの作品も「そうだよね」と思えることが言語化されているので心に残る。時代の変遷とともに、お母さんだけでなくお父さんも観音様であってほしい。2023/11/01

シトラス

2
相田みつを さんの詩を読むたびに、勝ち負けを捨てること、カッコつけたがる自分を捨てることの大切さに気付かされます。2013/09/20

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